オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となります。
最初はトラブル続きでしたが、それでも最終的にはみんなで一致団結し、ある程度やれそうな雰囲気になりました。そんな中、ふとしたことから遼介と知りあった美憂(キンタマ女)がヴィクセスのNO.1 ホスト、柳直夜と兄妹である事が判明。しかし彼女は兄・直夜を憎んでおり、そんな彼女の口から語られる回想話。果たして過去に何があったのか!?
幼い頃に父親を亡くし、母親が再婚。新しいパパンは一見優しく、いい人ですが…直夜は何故かパパンを必要以上に嫌っています。
最初は反抗期でツンツンしてるだけなのかと思いきや、どうやらそういうワケでもないようで、どんどんグレる一方で、ケンカしまくりんぐ状態。
例えば、パパンがボーナスが出たからとキンタマ女にラジカセ買ってあげてると、そこに金属バット持った直夜登場。
「てめえ…」とパパンに強烈なガンを飛ばしてた直夜ですが、キンタマ女が事情を説明すると、突然「ウオオオッ!!」と絶叫しつつ、畳をバットで叩き付けるという奇行に出ます。なんというDQNっぷり!!
そんなある日。直夜が家に帰ってくると「アイツと話があんねん」と、キンタマ女に外に出るよう促します。
「そやな…ケリつけるわ…今までの事、全部
お前のためにも、これで全部終わりにする」
コレで元通りの楽しい家庭に戻れるんや〜♪と、大喜びでコンビニに行くキンタマ女ですが、しばらくしておうちに帰ると、おうちは真っ暗で直夜血まみれ、そして居間にはどてっぱらに深々と包丁が突き刺さったパパンの無惨な姿が…!!
うわああああ!!
うーん。コレだけ見ると、直夜が完全にDQNの子だなあ。ていうか明らかにSATSUGAIしているし、どう見ても直夜が殺人者…!!バット持ってるシーンもあるし、なんだか実に「ひぐらし」チックな感じさえします。
とはいえ、今回の回想シーンは完全にキンタマ女視点でしか描かれてないので、本当にパパンがいい人だったのか疑わしい部分もあります。
たとえば、実は密かに借金抱えてたんじゃないのかとか(借金取りらしきヤクザが出てくるし)、キンタマ女を性的な目で見ていたのかもとか(ビデオカメラでダンスを踊るキンタマ女を撮影してるパパンの視線が、妙にエロ視線ですし)…。まあ、絶対何かあるんだろうなあってのは確実ですな。
しかし、おんなじ回想シーンでも、キンタマ女の回想シーンは、あんまりギャグ要素が無いのが残念です。肉便器の回想シーンは、まさにGAG要素てんこ盛り状態だったのに(′・ω・`)