(20090206)今週の夜王 第288話 「キタの女達」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となりますが、その大阪では今までのように上手くはいかず、挙句の果てには修さんが修派立ち上げを宣言し、まさかの反逆。
 そんな中、修派のホストの勇司(金髪修さん)の愛車が何者かに「3流ホストのくるま」などと落書きされる事件が発生。犯人は修派のホスト・剣星(影薄いホスト)の仕業だと判明すると、修さんは派閥のトップのけじめとして、遼介に「俺を殴れ!」と言い出します。
 最初は躊躇したものの、結局はその通りに修さんのボディにホスト百烈拳をくらわせる遼介。周りの連中もあまりの気迫に溢れる涙が止まりませんが、実はそれは遼介に甘えを捨てさせる為の、修さんなりの試練だった…。まったく、修さんツンデレ過ぎにも程があるぜー。



 遼介が修さんにホスト百烈拳を繰り出した次の日。遼介がいつもどおり店長室でパソコンで何か作業をやってると、修さんがやってきます。
 遼介が「あの…修さん、昨日は本当に…」とブン殴ったことを詫びようとすると。

「謝るな遼介!!謝れば全て無駄になるぞ
俺は修派のトップとして筋を通し
お前は店長としての役目の全うした…
これでいいんだ、謝るんじゃない!!」


うおお!!修さんマジでカッコ良過ぎる!!


 しかもちょうど背中部分に「大人の男は背中で語る」という帯文字が重なり、さらにカッコ良さ倍増。


 もっとも、「あの…修さん、昨日は本当に…」と口にしてる遼介ですが、表情があまりにもにこやかなので、もしかしたら謝るのではなく、別の事を口にしようとしてたのかもしれません。
 にもかかわらず、カン違いして勝手にツンツンしちゃう修さん萌え。


 あと、昨日ペンキまみれになったはずの遼介のスーツが、たった一日で一点のシミも無く元通りキレイになっているし、修さんも昨日あれだけボディにパンチ貰ってたのに、次の日になったら普通にケロっとしてるしなあ。
 まあ遼介のスーツは麗美さんパワーで元通りになったとでも解釈するとして、修さんはツンデレだから、ホントはものすごく痛いけど、やせ我慢してる可能性もありますな(w



 さて、この日は美憂(キンタマ女)が、財布を探してくれたお礼と称して、自分の店のホステスを20人ほど引き連れてやって来たので、ロミオは大繁盛。遼介派も修派も関係なく一丸となって働きまくりです。
 キンタマ女はホスト達が一丸となって店を盛り上げてるとか、良い人材が側にいるのもあんたの力やでとか、いろいろ褒めているんですが、肝心の遼介はというと…。


(この人…綺麗だ)


ちょwww欲情すんなwww


 あと遼介はキンタマ女の店に行った時、なんかヒントをつかんだみたいなフラグが立ってたんですけど、アレは結局何だったのだろう。まったく生かされていないんですが(汗)



 結局この日は大阪店始まって以来の売り上げを記録したので、遼介はホストみんなで焼肉店に繰り出すことにします。修さんも一緒にどうですか?と誘うと「ああ…」と、まんざらでもないご様子。


 きっと修さん、心の中じゃ床をゴロゴロローリングしながら、「遼介きゅんに焼肉屋誘って貰えたー!!」などと喜びをかみ締めているに違いありません。
 まったく修さんマジ可愛すぎるぜ(w



 しかしみんなで焼肉屋に向かう途中、いかにもって感じの「大阪のオバちゃん」が出現。もう、ホントにコイツガキの使い」に出てきそうな風貌のオバちゃんです。ベッタベタ過ぎて逆に笑えます。


 で、このオバちゃんが「(お前らのところの剣星が)ウチの店の金盗んだんや!!」などと言いがかりを付けてきたから、さあ大変。


 ああー、やっぱりこれはヴィクセスの数馬の放った刺客なんでしょうねえ。ご丁寧に剣星の名前まで出していますし。


 しかしこの数馬、なんかこうイマイチインパクトに欠けると言うか、扱いにくいキャラです。あだ名もパッと思いつきません。
いっそのこと、このblog読んでいらっしゃる方にでも、命名していただきましょうかって感じです(w