今週の夜王 第231話「火傷」


 とあるキャバクラ嬢が浴槽で手首を切った死体として発見。その死体に「生きてりゃこの俺の肉便器になる機会が…」などと、衝撃的発言をぶちまけたエリート刑事の霧崎(肉便器)の手によって、なぜか遼介はタイーホされちまうのでした。



 肉便器達に手錠をかけられ、しょっ引かれる遼介。同僚ホストに、お客さんに、さらには店の前に集まった野次馬たちに衝撃が走ります。


「…遼介に限って、女性を死に追いやるような事をするはずがない…
何かある…この逮捕劇には何か謀略の匂いがする!」


 いつも通り、物陰でパイプ持って、いつものポージングをキメながら、オーナーがなんか言ってます。


 まあ、遼介に関った女性は、結構不幸な目に遭ってるってのも、また事実なんですけどね。麗美さんと京美たんは死んじまってるしな・゚・(ノД‘)・゚・



 さて、遼介のタイーホ劇で、お店の外でも野次馬がごった返して大騒ぎなんですけど、その野次馬の中に、夜王の娘でもある、歌舞伎町NO.1 キャバクラ嬢・愛夢の姿が。


 高価なドレスにティアラを身に纏った愛夢は、相変わらず一人だけ浮きまくっているのですが、井上先生は愛夢の描写に、当たり前のようにコピーを使いまくり。


 しかし今週は愛夢のコピーがあからさまに分かりやす過ぎて、盛大に吹いた。
 コピー機の調子が悪かったのか、井上先生!?



 さて、遼介は取調室で、肉便器の尋問を受けています。


 遼介は死亡した女性の事など全く知らないし、その女の部屋にも行った事がないのですが、なぜか女の部屋から見つかった遺書には「リョウスケに楽な死に方教えてもらった」と書かれていたり、なぜか部屋から無くしたと思っていた、遼介の名前がバッチリ書かれているライターが見つかったりと、証拠がてんこ盛り!!


 なので、肉便器はハナっから、遼介が犯人であると決めてかかって、高圧的な尋問を繰り返します。
 さすがにムカついた遼介が「税金使ってザルな捜査すんな(゚Д゚)ゴルァ!」と口にすると、肉便器はいきなり遼介の頭を押さえつけて…。


「偉そうな口叩くな!!
貴様等のように女に寄生して、社会の底辺を這いずり回ってる
ゴミクズに言われる筋合いはねえっ!!」


 その後も肉便器は暴言を連発し、挙句の果てには遼介の手の甲にタバコの火を押し付けて根性焼きを刻印!!


肉便器の暴走は止まらない!!
つーかどんだけ暴力警官なんだよ肉便器www



 さらには調子に乗って、目にタバコの火を押し付けようとしちゃうのですが、そこへ本庁の上の方からの釈放命令が入って来たので、やむなく断念。肉便器は不本意ながらも遼介を釈放します。


 どうやら裏で愛夢がいろいろと動いたようです。さすが夜王の娘!!
 つーかオーナーは今回も何もしてないな。まったくもって使えねえええ!!



 遼介は根性焼きをさせられたのが、よっぽどムカついたのか、去り際、肉便器に対してこんな事を言い放ちます。


「東大出のエリートか何か知らねえが
学歴で捜査はできねえだろが!!
この誤認逮捕のツケは必ず払わせてやるからな!!
あんた達無能な警察より先に
俺が本当の悪徳ホストの黒幕をとっ捕まえて
あんた達の面子をブッ潰してやる!!
この手の甲に受けた屈辱は絶対忘れねえっ!!」


 言ってる事が、どう見てもDQN丸出しです。本当にありがとうございました。


 いくら肉便器に酷い事されたからと言っても、コリャあんまりだ(w



 こうして釈放された遼介は、自分を陥れようとしてる真犯人をフン捕まえるぜ!と誓うところで、つづく。