遼介はエリート刑事の霧崎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
そんでもって「ダンディクラブ」の涼介(リョウスケ)が自殺教唆に関った張本人で、シャブまで持っていたというところまで突き止めるのですが、その涼介は、東京湾で水死体となって発見。事件の黒幕によって殺され、手がかりはなくなってしまったのですが…。
久々登場の肉便器&藤田刑事。せっかくの手がかり元である涼介が死んじゃったからどうすんべーなどと、缶コーヒーを飲みながら語っています。
「確かにヤツの口を封じられた事で
黒幕に辿り着くのに余計な時間はかかるのは事実だが
ほじくり帰す穴はまだ幾つもあるさ…!」
143ページの3コマ目でこんな事を言っている肉便器ですが、セリフの吹き出しが缶コーヒーから出ているので、まるで缶コーヒーが喋っているように見えてしまいます。
もしかしたらあの缶コーヒーが肉便器本体なのかもしれません…って、それなんてキルバーン?
そして肉便器は藤田刑事に、ロミオと遼介の身辺を探るように指示。「お前どうすんのYO?」と聞かれると、意味深な笑みを浮かべながらこう返答します。
「俺はちょっと楽しい場所(とこ)へな…フフフ…」
この時「いいなぁ〜俺も行きたいな〜」と言いたげな、藤田刑事のほんわかな表情がス・テ・キ♪
さて、この後は愛夢に遼介との恋愛フラグが立ったりとか、ロミオの誰かが遼介のライターをパクッた件で「お前は仲間を疑うには優し過ぎるから俺達がやるZE!」と修さんと卓也(ヤムチャ)が汚れ役を買って出るシーンがあるんですが、この辺はあんまり面白くなかったので、省略(w
でもコレで、このまま遼介と愛夢がくっついてしまうと、愛夢に惚れてて、現在お婆ちゃん孝行のために故郷に帰っている耕三(イカロス翼)の立場が、全く無くなってしまうんですが!!
1年振りにロミオに帰ってきたら、ちゃっかり遼介が愛夢とデキていた…なんて事を知った時の耕三を想像すると…なんだかすごく気の毒だ・゚・(ノД‘)・゚・
このままロミオに帰って来ない方が、耕三のためにもいいのかもしれない。
そして今週の最後は、なぜか麻美がソープ嬢の仕事をしている場面へ。正直井上先生が、麻美がソープ嬢である事を覚えていた事にビックリしました。絶対忘れてると思ってたのに(w
今日は後一人で仕事がオシマイか、もう人頑張りするかーと思っていた麻美の元へ、最後の客がやってくるのですが…ここでまさかの肉便器キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
「“涼介”の部屋にいたお前のことが気になってな…
素性を調べてみたら、まさかソープ嬢だったとはな
まあ、腐れホストの知り合いにはちょうどいいかもな
さて…タップリとサービスしてもらおうか…!!」
サービス受ける気マンマンの、肉便器の邪悪な表情が最高過ぎ。
しかも、ラストのページの柱文にある
「陥落(おち)るのか!?陥落(おち)てしまうのか!?」
の意味がまったく分からなくて盛大に吹いた。この文章を考えた編集の人のセンスも、凄すぎ。
いやー、やっぱり肉便器が出てくると盛り上がるなあ。正直、黒幕(一ノ瀬優)よりも肉便器の方がよっぽど悪人に見えてしまう。
エロゲー(陵辱系)の影響受けすぎな肉便器が、大人しくサービスを受けるとは思えないし、どんな変態プレイ、または暴言が飛び出すのかと想像すると、戀愛譚(ロマンス)が止まりません。
逆に、麻美にあっさりイカされちゃう肉便器ってのも…。
そうか「陥落(おち)るのか!?陥落(おち)てしまうのか!?」ってのは、そういう意味なのか(w
どっちにしろ来週が楽しみで仕方ありませんが、つづく。