遼介はエリート刑事の霧崎京一郎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
そして事件の黒幕「ドンファンの一ノ瀬優」(黒幕)の命令で、愛夢は何者かにさらわれて、レイープのピンチに。遼介と桃氏は救出に向かいますが、桃氏が呼んだ援軍が来る前に、遼介は一人で敵陣に(なぜか)側転で乗り込みます。しかし逆にフルボッコにされて、いろんな意味で大ピーンチ!!
どう見てもバッターボックスに立ってるようなポーズをとった、鉄パイプを持つハゲDQN(コピー)に「死ねやあーっ!!」と、やられそうになっている遼介。しかしここで満を持して「待つんじゃぁ!!」と、桃氏登場!!「お前らこんなことしたら後悔するぞ(゚Д゚)ゴルァ!」「夜王はもうプンスカしてるYO!!」などとハッタリをかまして、地味ーに時間稼ぎをします。
しかしそんな時間稼ぎも長くは続かず、最後には「夜王?でもそんなの関係ねえ!!」と、鉄パイプハゲDQNにやられそうになりますが、すんでのところで援軍到着。
この時、216ページの下3コマで表現されている、愚連隊の皆さん退場→援軍到着の流れが、「お前ら絶対舞台裏で鉢合わせとかしてるだろ!!」というぐらい不自然で吹いた。
そして、助かった遼介と愛夢は、着実に恋愛フラグを進めつつあるのでした。ああ、ますますイカロス翼が不憫な事に・゚・(ノД‘)・゚・
…しかしコレ、初めから桃氏が出てきて時間稼ぎしてりゃ、それでOKだったんじゃない?別に遼介出てくる必要が、全然ないじゃん!!
なんだかこれだと、遼介が美味しいところだけ持って行ったようにしか見えません。そりゃ桃氏ブチ切れですよ。
218ページで無言で立ち去る後ろ姿の桃氏は、内心(なんだよ、またお前だけ美味しいとこ取りかYO!)などとプンスカしているに違いありません。
その証拠に、援軍が現れた時、愛夢には縄を解くよう命令してたのに、遼介は完全にスルーしてたしな。やっぱりムカついてたんじゃん(w
一方、英樹にどんなオシオキしちゃおっかなーと思ってたら、愛夢をまんまと奪還されちゃった黒幕は、今度は英樹といっしょにいた女・マリアを使って「英樹の居所を知ってると言って遼介に会って来い」と、またもや何かを企んでいる様子。
しかし、愛夢を奪還された事を潔く謝る戦国武将が、なんかカッコイイな。実はコイツ、根はいい人かもしれない。
そして今週の最後は、これまでずっと影を潜めていた肉便器が登場。最近出て来ないなあと思ってたら、実は裏でいろいろと根回しをやってたようですが、その準備が整ったみたいです。
そして肉便器は「ダニどもを一掃してやんよ」とのたまった後、藤田刑事に早速車を出すよう命令をします。
「車を出せ!!ロミオだ!的場に会う!!」
来週は久々に肉便器のターンが来るのか!?これは期待せざるを得ない!!というところで、つづく。