(20230313) 彼岸島 48日後… 第356話「シアワセ」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
紆余曲折ありながらも明さん達はユカポンを救出。そして歌舞伎町のボス「舌喰い様」がが雅を倒すためのワクチンを作っていたことが判明!
逃げた舌喰い様を追って地下の研究所に向かう明さん一行ですが…そこには花魁姿の邪鬼が待ち構えていた…!



舌喰い様が戦闘中にトンズラして地下の研究所に逃げ込んだので、売れないホスト吸血鬼・翔吾の案内で、神社の隠し階段から研究所に向かう明さん一行。
研究所の奥には、なぜか花魁姿のキモい邪鬼が!!サンマ邪鬼をボリボリ喰ってるシーンが、いやあおぞましいというかキモさ大爆発でしたね…。久々にこの恐怖というかゾクゾク感を味わったェ。



そんなところへ舌喰い様が登場。片脚を明さんに斬られてるのにどうやって「ドォン」「ドォン」足音をさせてるのかいまいちわけわからねェですが…突然邪鬼を抱擁!!

前回の感想で“舌喰い様が邪鬼化した嫁を殺めたってのも実はウソっぱちで、この花魁姿の邪鬼の正体が、実は嫁!じゃねェの?”って書いてたんですが…まさにその通りの展開に!!


一部始終を見てた仲間たちにもちょっぴり同情の声が上がる中、さあ明さんは…?

明さん「知ったことか
俺は抗ウイルス剤を手に入れる 邪魔する者はすべて斬る」


あまりにも非情過ぎるぜ明さん…!コイツ本当に主人公か…?
ロマサガ1で念願のアイスソードを手に入れたガラハゲから容赦なくアイスソードを奪い取るみてェな感じだぞ…。



来週からは2対1の武人バトルが始まりそうですが、今週の抱擁シーンを見た限り、なんか舌喰い様が嫁の邪鬼使いみたいになってる感じなので、もしかしたらポケモンバトルみたいなノリになっちまうのかもしれねェ…。