(20181206)キャプテン翼 ライジングサン 第83話 セーフティ or リスキー

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
日本に先制点を奪われたドイツの猛攻をことごとく若林が防ぎまくると、逆に日向と若島津がカウンター攻撃からPKを獲得。これを日向が見事に決め、2点差に。U-21欧州選手権を制したドイツを圧倒する日本の実力に、TV観戦していたヨーロッパ選手たちは驚きの声を上げる。
追い込まれたドイツはシュミット兄弟を下げて、ハインくんと、今大会初出場のFWマリオ・ゲーテを投入。ボールを持ったゲーテは、日本の弱点はここだとばかりに、石崎に対してドリブルを仕掛けるが…?


今回の見どころは「日向、PKを決める」「TV観戦してるヨーロッパ選手たち」「途中出場のマリオ・ゲーテ」この3つになるかと思われます。


まずはPK。あっさり日向が決めちゃいましたね。読みの外れたミューラーも必死に足を伸ばして防ごうとはしてましたが、はじき飛ばされ無念の失点。それでも一応防ごうとボールには触れたのだから、ギリギリ格は保ったといったところでしょうか。


とはいえミューラーは、ブラジル戦のリバウールさんのPKといい、今回の日向のPKといい「ヤツは必ずおれの負傷した左手を狙ってくる」というヤマを2度も外しちゃったわけで…これはギュンター師匠激おこは間違いなしでしょうなあ。日本戦、師匠全く出てこねえけど。


なお、タイガーボランに足を削られた若島津ですが、交代はせずそのままピッチに復帰。試合前にフラグの立ってた新田の出番は、まだまだお預けのようです。つらいのう、ヤス…。



…で、この試合の模様をU-21欧州選手権に出ていた選手たちがTV観戦してた…という展開に。
具体的には、ピエールとナポレオン、ヘルナンデスとジェンティーレ、レヴィンにクライフォート、デンマークギロッポンコンビなどといった面々がこの試合をTV観戦しているのですが、その中に…。



ロブソン、生きとったんかワレぇ!!


YOO1先生、ロブソンのこと覚えてたのか…。30年以上ぶりの出演じゃないか。
これはアレやな?いずれ行われる(かもしれない)ヨーロッパチャンピオンズリーグ編で、ロブソンが大活躍するフラグに違いない(爆)


ちなみにヘルナンデスはU-21欧州選手権でドイツと対戦し、シュナイダーから3失点したとのこと。
相変わらずイタリアの扱い悪いぞこの漫画!

とはいえ、この前のブラジル戦で、サリナスがシュナイダーから4点取られてたことを考えると、ヘルナンデス3失点は、まあこんなもんなのかなあ、という気もしなくもありませんが。



結局、彼らの発言をまとめると「日本ハンパないって!あいつらハンパないって!U-21欧州選手権優勝のドイツめっちゃ圧倒してるもん!そんなん出来ひんやん普通」って感じなのですが、ここまで日本ageが激しいと、どっちが主人公のいるチームなんだよ!って気がしてきます。それぐらい日本のラスボス感が半端ねェ!!


あと気になるのは、今大会決勝トーナメントに残ってるフランスのピエールが「ヨーロッパNO.1のドイツでも」って言ってるところ。
フランスは順当にいけば、決勝トーナメント準決勝でブラジルと戦うことになる(と思われる)のですが、この発言を聞く限りだと、フランスのラスボス展開はなさそうだなあ…。ちょっと期待してたのに。
ああ。フランスが、ブラジルに無慈悲スコアで虐殺されてる展開が目に浮かぶ…。現実は厳しいぜ。



そして、2点ビハインドとなってドイツベンチは動きます。守備のスペシャリスト、シュミット兄弟を替えて、ハインくんとマリオ・ゲーテなる選手を投入。


ハインくんはおそらくJr.ユース編に出てきたヤツだと思われますが…気になるのはもう一人のマリオ・ゲーテ
スウェーデンのフェデリックスみたいな外見ですね。






今回のオリンピックではこれが初出場となりますが、U-21欧州選手権ではケガしてたマーガスに代わって、シュナイダーとツートップを組んでて、小柄ながらドリブルとテクニックに優れた選手…とのこと。


うーむ。そんだけの実績があるんなら、なんでブラジル戦にコイツ出さなかったんですかねえ…?
後出し選手とはいえ、シュナイダーパパンの采配にはおおいに疑問が残っちまいますなあ。