(20181105) 彼岸島 48日後… 第181話「顎」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが上野で壮絶な生活を送っているなか、そんな勝っちゃんを救い出すため、筏で上野へ向かう明さん一行。
途中で立ち寄った邪鬼「クソ喰い爺」に勝っちゃんらしきヤツが捕まっているっぽいので、明さんは、最低最悪に下品な相手に戦いを挑む…!


無駄にだだっ広い天井裏で、決着をつけることになった明さんとクソ喰い爺。






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「あなたのウンチが食べたい」って…「あなたと合体したい」みたいなノリで言ってんじゃねえよwww
どこの「創聖のアクエリオン」かよ、ちくしょう!



こんな下品で得体のしれない邪鬼なんて、とっとと倒しちまってくださいよ明さん!と、思わず応援したくなっちまいますが、クソ喰い爺はここで、あご部分にぶら下がっている金玉みたいなやつをぶんぶん振り回して攻撃するという戦法に出ます。


屋根裏の柱をべきべきとヘシ折るほどの威力で、ものすごい風圧!しかも凄ェ臭ェにおいがしやがる!という、絵的にも最悪な攻撃方法ですが…金玉痛くないのかなあ(′・ω・`) 読んでるこっちが玉ヒュンしてしまうんじゃ!



とはいえ明さんはこれまで、多くの強敵たち…。兄貴・斧神様・金剛様などといった、名だたる強敵たちと戦い、そして勝利してきた男です。マサの野郎をぶっ殺すまで、こんなところで負けるわけにはいかねェ…。
ましてやこんな、臭くて汚くて下品な邪鬼なんかに負けちまったら、これまでの強敵たちにも示しがつかねェ…!








そんなっ そんっ
明さんが…俺たちの明さんが、こんな下品でクソみてェな邪鬼に、敗北しちまった…だと…!?
やべェよ!超やべェよ!これどうすんだ!?
残ってる、クソハゲとクソネズミとゆかぽん他2名のクソ人間で、あのクソ喰い爺に勝てるとはとても思えんし…。かといって人間たちに味方してくれるような実力者なんて、もうこの世には残ってなさげだし…。あれ?コレ詰んでね?


なんてこった!このまま次回最終回になったりするんじゃ…?ちくしょう、ヒガン汁がハンパねェ!!