【今週の要約】
マドリッドオリンピック本大会予選グループもいよいよ佳境に入り、グループＤではブラジルvsドイツという大会屈指の好カードが実現。
この試合引き分け以上でグループ１位が確定するブラジルは、上から目線で舐めプを決め込んでるのに対し、ドイツは序盤から本気モード。シュナイダーのハットトリックにより、３−０で前半を折り返す予想外の展開に。
後半は一転して本気になったブラジルが攻勢に転じ、あっという間に３−３の同点に追いつかれるも、左手を負傷しながらプレイ続行するミューラーのロングフィードからシュナイダーが、２人のＤＦのマークを受けながらも、執念のシュートでついに勝ち越し！
試合はロスタイムへ。１点を追うブラジルは、スクリーンプレイでフリーになったナトゥレーザが角度０°ループシュートを放つも、ボールがゴールに吸い込まれる直前にカルツが執念のクリアでここもゴールならず。さすがに焦りの色が見え始めるブラジルイレブンだが…？
刻一刻と経過する時間。さすがのブラジルイレブンも、そしてリバウールさんからも、余裕の表情が消えてますねえ。
まあ追い詰められてるのに余裕ぶっこかれても、読んでるほうとしては「なんだこいつら余裕ぶりやがって」と萎えちゃいますので、これはこれでいいことなのかもしれませんね。真剣勝負っぽさがより出ますしね。
今回の大きなポイントは、これまでろくに大した事をしてこなかったブラジルのジョアン監督が、遂に動きを見せたこと。
ブラジルのコーナークック時、両手を大きく広げ、指１０本を前に出す謎のサイン…。
元気玉でも作ってるのか、サーバルちゃん並みの“すしざんまいリスペクト”なのかと思いきや、その真意は…。
翼（そうか、ジョアン監督のあの両手を広げたサインは
数字の“１０”…つまり、リバウールさんの背番号“１０”を意味していたんだ！！）
ええ…（困惑）。
ジョアン監督、いくらなんでもサインがどシンプル過ぎませんかね…。
あ、でもこれ、相手の深読みの裏をかいて、わざとシンプルなサインにした可能性もあるのか。実はなかなかの策士なのかもしれない(深読み)
そして今回も、チームの危機を救ったカルツ。
リバウールさんのシュートを至近距離からどてっぱらに食らったりしつつも、決定機を２度も救ってますし、なんだかんだでカルツがこの試合めっちゃ活躍してますねえ。
シェスターとマーガスとは何だったのか。
それと、キャプ翼単行本１００巻越え記念！ってことなのか、ＹＯＯ１先生がインタビュー受けてますね。
個人的に気になったのは、ＹＯＯ１先生が必殺技について“あんまりやり過ぎると超人マンガになってしまうかなと思ったんで”と言ってるところですかね。
個人的には、もっとやり過ぎてもいいのになあと思ってしまうのですが、確かにあんまりやり過ぎて今の新テニスの王子様みたくなっちゃうのも、それはそれでアレかとは思うので、確かにさじ加減は大事なのは一理あるかも。
あと、スカイラブハリケーンを防ぐため、来生と滝がゴールポストのあらかじめ上ってるシーンを、ＹＯＯ１先生が「あれはよくなかったですね」と言ってるのが面白かったです。
個人的にはあのシーン、好きなんですけどねー。漫画らしくっていいじゃないですか。
２００２あたりのクラシコ（バルサvsレアル戦）で、あらかじめゴールポストに上っちゃうゴンザレスさんとか見たかったんだけどなあ(汗)
