(20200606)キャプテン翼 ライジングサン 第106話 電光石火!! & 第107話 限界突破の誓い!! & 第108話 撃て!!

【今回の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
15分ハーフの延長戦、日本は前半のうちに2点を取り優位に動くも、観客からの割れんばかりのドイツコールを受け反撃を誓うシュナイダーは、葵と松山のマークもなんのそので強引にシュートを撃とうとする。
翼と日向も加わり、何とか4人がかりでシュートを防ぐと、岬が大きくクリア。そのクリアボールがひとり前線に残っていた新田に渡り、ミューラーと一対一という大チャンスを迎える…!


ボールは新田に渡りそのままカウンターへ。ミューラーと一対一になったところで新田は意表を突くループシュート。ミューラーはかろうじて反応してはじくものの、こぼれ球に反応した新田は角度の無い所から執念のスライディングシュートを決めてついに3点差。
追いつめられたドイツ(特にカルツ)は、己の限界をも突破してなんとしても前半のうちに1点を返すと誓うのだった。



ドイツの反撃。シュナイダーの超ロングシュートからコーナーキックの攻防へ。オーバーラップしたミューラーのダイビングヘッドも、意表を突いて直接コーナーからゴールを狙ったシェスターのシュートもかろうじて防ぐ森崎。こぼれ球に反応したシュナイダーの放ったコンパクトファイヤーをカルツが反応してシュートの軌道を変え、とうとう1点をもぎ取ったところで延長戦前半終了。6-4残り15分。果たして勝者は日本か?ドイツか?


いやあ今回は意外でした。まさか日本がさらに加点するとは。しかも決めたのがあの新田ですよお客さん!(誰がお客さんやねん)



今大会の新田は、明らかに今までと何かが違いますな。アルゼンチン戦でも重要な局面でゴール決めてますし、ドイツ戦でも(負傷してるとはいえ)ミューラーから2ゴール。しかも今回は完全にたったひとりの力でゴールをもぎ取るという大金星。

Jrユース時代ではミューラーに完全に舐めプされてたことを考えるとお前本当にあの新田か!?と疑いたくなるレベルだあ…(′・ω・`)



とはいえさすがに最後は帳尻を合わせたのか、ドイツも1点を返してきました。
まあでも今回はこれまでと違って、森崎も何度かファインセーブをするなど、ある程度見せ場は作ってましたし、得点シーンも、シュナイダーのシュートをカルツが入って軌道を変えるなど、シュナイダー一辺倒でないだけ、バリエーションをつけてきたので、読みごたえはありましたかね…。
(森崎については、若林スピンオフで森崎だけ見せ場がなかった分、こっちに活躍の機会を持ってきたのかもしれませんが…)


それだけでは飽き足らず、森崎のやつ、センターサークル付近からのシュナイダーのファイヤーショットまで止めちまいました。
これは確実に自慢できますね…。
多分これって、ブラジル戦の試合終了直後、シュナイダーがセンターサークルから撃ったファイナルファイヤーショットとほぼ同じだと思うんですが…森崎普通にはじいてますね。
ブラジル戦ではリバウールさんが俺がやらなきゃみたいな事言ってて蹴り返していましたが…サリナスどんだけ信用ねえんだよ、ちくしょう!!
やっぱ今大会のサリナス、アホみたいにヘボくなってませんかね…?お前そんなんで決勝戦務まるのかよぉ!!