【今週の要約】
マドリッドオリンピック本大会予選グループもいよいよ佳境に入り、グループDではブラジルvsドイツという大会屈指の好カードが実現。
この試合引き分け以上でグループ1位が確定するブラジルは、上から目線で舐めプを決め込んでるのに対し、ドイツは序盤から本気モード。シュナイダーのハットトリックにより、3−0で前半を折り返す予想外の展開に。
後半は一転して本気になったブラジルが攻勢に転じ、あっという間に3−3の同点に。ミューラーは左手を負傷するも、ドイツGKコーチのギュンター(ミューラーの師匠)にテーピングを施され、左手はパンチング限定でという条件でプレー続行。リバウールさんの殺人シュートを右手でワンハンドキャッチすると、なんとそのままドリブル敢行!実はフィールドプレイヤーとしても一流だったミューラーの個人技でペペとラドゥンガさんをドリブルで突破すると、一気に前線のシュナイダーへロングパス!ドイツ追加点なるか…?
いやー。すごいっすねー。ミューラー△!というかここ2回でミューラー株が爆上がり!まるでミューラーがこの漫画の主人公みたいだあ…。
でかい図体でペペをルーレットでかわすシーンのインパクトは中々ありますねえ。
ミューラーの師匠は(実はミューラーはフィールドプレイヤーとしても一流なんじゃ)とめっちゃドヤ顔してますが、いくらなんでも、チームメイトすら知らなかったってのはどうかと思うんだよなぁ…。
あと、観客席で悲鳴を上げてた女性はミューラーの彼女ですかねえ(汗)
ミューラー株爆上がりなその一方で、リバウールさんの株が、アホみたいにダダ下がりしてるんスけど、いいんスかねこれで。
今回なんて、ただ普通に右側にシュート打っただけなのに、アナウンサーからは「フィールドの暗殺者」だの「殺人シュート」だのと、ひどい言われようをされてますし
挙句の果てにはバルサでチームメイトの翼にすら(リバウールさんはミューラーの左腕をも破壊するつもりか!?)とまで思われちゃう始末。もう完全に扱いが、ヒール選手のそれじゃないか!
なんかもうアレだな。2002冒頭の、強くて紳士的なイメージだったリバウールさんは見る影もないな*1…。
どうしてこうなった。
さあ、そして最後はシュナイダーですよ。
前半大活躍するも、後半はほとんど目立たなかったシュナイダーですが、ここでようやく見せ場が来ましたよ。
これでシュナイダーがゴールを決めて、そして決勝点となってドイツ勝利!なーんてことになったら激熱展開になりそうですが…はたしてYOO1先生がそんな展開にさせるかどうか…?
*1:翼との初対戦時には、翼にヒジ打ちかましたりと、すでにヒールの予兆は見られましたが