(20160830) 彼岸島 48日後… 第88話「女の匂い」

 
彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さんは、途中で知り合ったショタの勝次(勝っちゃん)と共に、雅様の居る東京への行き方の手がかりを掴むため、芦ノ湖へ。そして芦ノ湖に浮かぶ海賊船で人間達を率いているもう一人の救世主・鮫島様というタコ頭のオッサンと出会い、意気投合。みんなで力を合わせて邪鬼・死神を撃退する事に成功します。
 そして明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流して、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジトへの居場所を知っている、勝っちゃんの母親(吉川さん)の元へ向かうのですが…そこにいたのは、亡者へと変わり果てた母親(吉川さん)の姿でした。しかもそれが金剛様の仕業と分かり、明さんは吉川さんを道案内として一緒に連れて行くことにするのですが、途中の「仙石原のすすき草原」で、おっぱい丸出しの邪鬼「エテ公」と遭遇!やべェ!!



ススキ草原で遭遇した邪鬼・エテ公は、おっぱい丸出しの女体、首から上にはエビの尻尾みたいなのが生えていて、女体の股間部分にはオッサンの顔が付いているという、明さんにして「こんな気持ち悪ィ邪鬼見た事ねェ!!」と言わしめるほど、醜悪なシロモノ。



流石の明さんも、アイツは無視して、とっとと先へ進もうと言い出し、みんなで気配を殺して、ソロリソロリと這って進むのですが…。そんな身もフタもない展開をあっさり許してくれるほど、PCデポ先生ェは甘くねェ!!



途中、近くのススキに何者かが潜んでいる事を察知した明さん。するとそのにいたのは、エテ公から隠れてた人間達でした。
コイツらいわく、エテ公は“女の匂いやフェロモンに敏感”だそうな。要するに、パーティに女がいるとやべェ!ってことみたいです。
エテ公は人間時代も性欲の権化みたいなやつだったので、まあ納得なんですが、なんかどうしようもないヤツだなあ…。



でもその点は大丈夫!今の明さんのパーティは、絶倫ハゲ、ショタ、クズネズミ、そして亡者だから大丈夫だな!
…って、よく考えたら、吉川さん思いっきり女性じゃねェか!
いや、でももう人間じゃないし、亡者だし、臭ェし…。これは女としてカウントしなくてもいいんじゃ…。








思いっきり感づかれてるから、ちくしょう!!


なんてこった!お前は女だったら、亡者だろうが何でもいいのかよぉ!なんて野郎だ!ちくしょうなんて野郎だ…!!
しかし亡者になってまで、男に付け狙われるとは、吉川さんはつくづく男運が無いんだなあ…。



さて、夏休みの間に、どうやらモンスターハンター フロンティアG」と彼岸島がコラボしたらしいェ。




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ちくしょう、作品愛が感じられやがる…!
やっぱり彼岸島はアクが強ェから、どんなゲームとコラボしても、全部ギャグチックに見えちまうなあ…。