マドリッドオリンピック本大会予選・日本vsアルゼンチン戦。
【今週の要約】
2−2で迎えた試合終盤。ディアスの最後の個人技を若林が防ぎ、翼にボールが渡ると、翼はスノボドリブルや側転バク転からのミラクルオーバーヘッドなど、ディアスのお株を奪うような個人技を披露。最後はオーバーヘッドを撃つと見せかけて横にパス。そこへ岬がダイビングヘッドで飛び込んで、ついに逆転に成功!
試合はそのまま終了し、日本は決勝トーナメント進出が決定!
敗れたディアスは、翼のサッカーをとことん楽しむ心に脱帽しながらも、互いにアディオスと言葉を交わして健闘を称え、そして翼は今大会、もうプレイする事のないカンプノウ・スタジアムにもアディオスと別れを告げるのだった。
※なお、11月までしばらく休載に入る模様。
さあ。ついに試合が終了しました。結局、3−2で日本がアルゼンチンに勝利。決勝トーナメント進出を決めました。
アルゼンチン戦終了後、賭けサッカーしてたブラジルの連中は「最後まで自身のハットトリックにこだわったディアスと、最後まで周りをうまく使ったツバサ、勝負を分けたのはその辺りだったかもしれないな」みたいな事言ってましたけど
ぶっちゃけ今回の勝負を分けたのは、翼・ディアス云々ではなく、単純にGKの差じゃねえのかなあ。
正直、日本のGKが若林じゃなかったら、ディアスは普通にハットトリックしてただろうし
他の連中も点取れたかもしれないし…普通に日本負けてたかもしれないゲームでしたしね。
ガルトーニさんはメチャクチャ頑張ってたけど。
とはいえ、なんだかんだでアルゼンチン戦は、それなりに見所満載な良い試合だったかと思います。
少なくとも、オランダ戦よりはよっぽど楽しめた。
昔のライバルキャラが、パワーアップして帰ってくるという展開は、王道だけど、燃えますな!
個人的なアルゼンチン戦見所を挙げるとするならば…。
●パスカルきゅんの直角フェイント、ガルバンくんのガルバン砲
●ディアス神の手ゴール
●ガルトーニさん神セーブ連発
●新田得点
●パスカルきゅん、翼の舐めプに「ふざけるなてめェ!」とブチ切れ
ガルバンくんのガルバン砲は、GJを立ち読みしてたときに、思わず「うおおおーっ!」って叫んじゃうぐらいビックリしましたが、個人的には、この試合のMVPを挙げるとしたら、ガルトーニさんかなあ。
ザルキーパーでもなく、かといって鉄壁レベルのGKではないけれど、適度な強さを見せて、要所要所で必殺シュートを止めて、見せ場を演出しました。
翼のドライブシュートを「なめるなぁ!」と叫びながらパンチングで防いでるガルトーニさんは、クッソかっこ良かったです。
逆にアルゼンチン戦で「うーん」と思った点を挙げるならば…。
●アルゼンチンでのプレイ経験を買われスタメン→結局大して見せ場もなく、かませ犬だった井川
●自軍ゴール前がら空き→カウンターで失点した吉良監督の糞采配
●終盤の交代要員でしか見せ場のない曽我
特に曽我…。何の為にいるのか、これもうわかんねえな?
曽我はオランダ戦もアルゼンチン戦も、新田の交代要員として、後ろ姿ボンバーヘッドが写ってるシーンしか出番ないですし、現時点ではマジでコイツ何のために居るんだか分からんからなあ。
今回の試合だって、普通に新田→次藤に交代させりゃいいはずだし…。正直、必要性が感じられない。
これなら、まだかませ犬とはいえ、ちゃんと出番や見せ場のある井川のほうがはるかに扱いはマシだなあ…と思いました。
井川はどのポジションもこなせる選手(という触れ込みです)から、普通に上位互換になってますしね。
というわけで、続きが気になるところですが…。ここでキャプテン翼ライジングサン。11月まで休載かー。
まあ、オランダ戦は前半終了と同時に休載に入って、8ヶ月も待たされた事を考えると、今回は最初から最後まで、1試合ちゃんと描ききってくれただけでもよしとしましょうかね。
なお、今週の最終ページの煽り文には…。
五輪編は更なる激闘へ!
神の子ナトゥレーザやミカエル、
皇帝シュナイダーが躍動する…!!
次回登場を乞うご期待ー!!
…これ、ナイジェリア戦をダイジェストにする気マンマンじゃねえかよ、えーっ!?