(20140619)キャプテン翼 ライジングサン 第11話「ミカエルの奇蹟」

ついに始まったマドリッド五輪男子サッカー。
開幕戦の地元スペインvsカメルーンの試合において、スペイン五輪代表MFミカエルくんは、試合中にボールの上に乗って移動するセグウェイドリブル」を披露。世界中に衝撃を与えました。


そしてそれはキャプ翼界のみならず、現実世界においても、twitter各種まとめサイトでも話題沸騰。
ついにはめざましテレビ」でも取り上げられるほどのお祭り騒ぎになってしまいました。







ああ…。こういう盛り上がりを見ると、まだまだYOO1先生もイケるやん!と思ってしまいます(′・ω・`)



そして今週も、引き続きミカエルくんのセグウェイドリブルから始まります。


カメルーンの名無し選手たちも「な…なんだあっ」と、猿先生の漫画に出てくる、生気を失ったマネキンモブみたいな驚きぶり。まあ、しょうがないね。


このままスカイダイブシュートのように、セグウェイドリブルのままゴールに突っ込むんじゃ…!?と、期待と不安が入り混じってしまいましたが…。
良かった、ちゃんとシュートした(′・ω・`)


そしてこの試合をTVで見てた中国代表の肖俊光は、ミカエルくんのシュートを見て「こ…こいつカウンターシュート(反動蹴速迅砲)じゃないのに、龍出してる!」とこちらもビックリ。


どうでもいいですが、なんか肖の出番は、これで終わりっぽい気がしなくもない(′・ω・`)



しかしこのシュートはSGGP(Super・Great・Goal・Post)に直撃!しかしポストに跳ね返ったボールが、偶然にもフェルナンド・トーレス師匠もどきの前に転がり、あっさりスペイン先制。


さらに前半15分、ミカエルくんのミドルシュートが相手DFに直撃!しかしDFに当たってコースが変わったボールが、偶然にもラウールもどきの前に転がり、あっさりスペイン2点目。


あー。なるほどそういう事か。ミカエルくんは偶然を装って、味方FWにパスを出してるわけですね。SGGPをも利用するとは、さすが神に選ばれた選手。



まるで、ドラゴンボールの第23回天下一武道会において、「足元がお留守になってますよ」と言いながら、偶然を装ってヤムチャさんをフルボッコにした、シェン(神様が憑依)を彷彿とさせます。


パートナーのラファエルくんは、ミカエルくんの意図をしっかりとわかっています。
そして、試合をTVで見ていたサンターナと納豆は、ラッキーの中に隠れる、ミカエルくんの確かなポテンシャルの高さを、しっかりと見極めているようです。


…ちなみにスペインの監督は「うはwwwラッキーゴールとはいえこれで楽になる」などと、ミカエルくんのラッキーを装った神プレイに、全く気付けていない模様。
…あかん、この監督無能だわwwww



…というわけで、開幕戦は、いつの間にやらスペインのワンサイドゲームに。
もはやレイモンド・チャンドラーの存在とか、どうでもよく感じちゃう展開だ(′・ω・`)


そしてやっぱりこの試合をTV観戦してた日本代表の選手達は、やっぱりスペインつえーなーとか言ってますが、そんなことより日本は、エースの大空翼が疲労でダウンしていまだに現地入りできず。最悪このまま翼抜きで予選リーグを戦うことにもなりかねない状況だそうな。


しかしここで、日向と岬の口から「馬鹿野郎お前俺は(翼抜きでもグループリーグ)勝つぞお前!!」なんて、頼もしい発言が!
おお、お前らかっこいい!2人のやる気がひしひしと感じられて、ワクワクしてきますね!


と、そこへ…。


「やっぱりすごいなァ〜〜〜ミカエルは
悪いけどおれはグループリーグ休む気はないよ
メキシコでゆっくり休ませてもらって、今は…
もうサッカーがしたくてしたくて、たまらないんだ!」


ちょwww主人公空気読めwww 


せっかく岬と日向がやる気見せて盛り上がってんのに、コイツときたら…!
「ザコオンリーでクリアしたい」の大空気翼か、お前は!



主人公が出て来て、こんなにガッカリしちゃう作品も珍しい。
若林やドラゴンボール孫悟空みたいに、重要な局面以外はお休みって立ち位置の方が、全体的に盛り上がりそうなんですけどねえ。


まあ、これがもし初戦がナイジェリア戦だったら、普通に翼抜きの展開にしても、アリだったかも知れませんが(オチャドは岬をライバル視してて、ボバングは葵と同じクラブ所属。翼とはどっちも接点なし)…。
初戦がオランダ戦じゃあ、翼を出さざるを得ないのかなあ、とも思います。
これで翼が出て来なかったら、あれだけ翼の対戦を心待ちにしてた、オランダのクライフォートが、完全に涙目になっちゃいますし(汗)