(20121006)今週のGOKUSAI Art 002 似顔絵師の役割

【GOKUSAIチェックシート】Art002(10/04)のまとめ


×悲しい過去 ×893 ○生気の感じられないマネキンモブ ○えっ ×なにっ ×なっ なんだあっ ×メスブタ ○弱き者 ×PC書き文字 ×グロ

公園の一角で、ジョーと再会するリロちゃん。ジョーはここでいつも似顔絵描きの商売やってるようッスね。
それはそうと、ジョーの似顔絵群の中に、キー坊と鬼龍おじさんがいるのは、心憎いファンサービスッスね。


そんな中、ようじょから「キティちゃん描いてー」とリクエストされます。すると…。





リアルキティちゃんこええwww


猿先生の描いたアンパンマンも見てみたいっスね。現実的(リアル)でね(ニィーッ)
もっとも、やなせたかし大先生が「貴様ー! アンパンマンを愚弄するかあっ!」とブチ切れそうですが。



するとそこへお仕事が舞い込みます。50万円で、余命わずかな父親の、イキイキとした姿を描いて欲しいという依頼。
しかしジョーが描いたのは、鼻に綿の詰まった、まさに逝った状態の姿でした。

ジョー「これがあんたにとってのリアルだ
あんたの親父さんは老いさばらえ死んでいくんだ」


このあたりは、ジョーの強烈な思想と個性を感じるッスね。考え方自体には賛否両論あると思いますが、漫画的な展開として、これはアリだと思います。


まあそれはそれとして「悔しいだろうが仕方ないんだ」って台詞を付け加えたくなるッスね(′・ω・`)



しっかしまあ、キティちゃん描いてーとねだる、純真無垢なようじょに、リアルキティちゃん描いちゃうし、50万円の依頼で「生き生きとした父親を描いて」って依頼されたのに、あの世に旅立つ今現在の絵を描いちゃうし、依頼人の要求とは全然違う絵を描いちゃってんなあ…。ジョーって奴は結構鬼畜だな(′・ω・`)


この独創的な考え方は、アーティストとしてはアリかも知れませんが、金もらって描く似顔絵描きとしては、うーん…。



最後、ジョーとリロちゃんが2人仲良くスワンボートに乗ってるのは何故なんだぜ(′・ω・`) コイツ等いつの間に親密になったんスか?


【今週のテンプレ台詞集】



でも、ピカソは可愛い


当たり前に描いても面白くないだろ?いいじゃんリアル・キティちゃん


これがあんたにとってのリアルだ あんたの親父さんは老いさばらえ死んでいくんだ


あんたどこまで親に依存する気だ 親父さんはあんたの理想の父親を演じるのに疲れてんだよ 


もう楽にしてやんなよ 親父さんは逝きたいんだよ


若林さんのお父さんが亡くなったのは次の日の朝だった ジョーの描いた絵のように穏やかな絵だったようです