【GOKUSAIチェックシート】Art011(12/06)のまとめ
×悲しい過去 ×893 ×生気の感じられないマネキンモブ ×えっ ×なにっ ×なっ なんだあっ ×メスブタ ×弱き者 ×PC書き文字 ×グロ
なにっ、テンプレに収まる気配がまるでないっ
突如、ジョーとリロちゃんの前に現れた、ジョーの実母・KIRIKO(AV女優時代の芸名)。可愛くて愛くるしい愛犬の"ピカソ"が、感情剥き出しで威嚇しているっ!…のですが、「どけ、クソ犬ッ」と罵倒された挙句蹴っ飛ばされてしまいました・゚・(ノД‘)・゚・
…というか、愛犬が蹴っ飛ばされたのに、完全にスルーしちゃうジョーとリロってヤツは、結構鬼畜だな(′・ω・`)
さて、先週予想したとおり、息子のジョーに「お前贋作描けYO!」とゴリ押しするKIRIKO。
ジョーは「タマ婆にも“それだけはやってはいけない”ってきつく言われてるし…」などと、一応拒否する姿勢を見せているものの、なんだか歯切れが悪い様子。
見かねたリロちゃんが「やめたげてよぉ!」と意見するんですが、もちろんそんな程度で引き下がるようなタマじゃありません。
挙句の果てに「お前は私が作った最高傑作なんだ」などと言い出していきなり息子と接吻しだしたりと、完全にやりたい放題ッスね。ってかそれなんてバキの母ちゃん?
KIRIKO「あんた、私のこと頭のいかれた母親だと思ってる?
あのね 馬鹿と天才は紙一重ってよく言うけどね
本物の天才は馬鹿の中から生まれてくるもんなんだよ」
そして、ゲーテの名前を例えに挙げ「ゲーテの家族は社会不適合者だらけだったんだぜぇ、グヘヘヘヘ…」などと、ドヤ顔で持論を展開します。
あーでもなるほど。これは確かに一理あるッスね。
デスメタル界の帝王と称されるインディーズ・メタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のボーカル・ギターの、クラウザーさんこと“ヨハネ・クラウザーII世”さんも、「オレは音楽に感謝している。ミュージシャンにならなければ猟奇的殺人者になっていたから…」と仰ってたッスね。
結局、ジョーは母ちゃんの乗ってた高級車に乗せられ、リロちゃんとピカソの前から無言で去って行ったわけッスけど、ひょっとすると今後、リロちゃんとピカソは2度と漫画には登場しない(猿空間行き)って事も考えられるッスね。
そういえば第1話で意味ありげに登場してた、加門礼(かもんれい)はどこへ行ったんだよ、えーっ!?
うーん。正直今週はジョーの母ちゃん・KIRIKOのキチガイっぷりが目立っただけで「正直レベルは低かったです」的な印象なんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。
むしろGJに載ってた読み切り「漂えど沈まず」の方が、マネキンモブ・893・悲しい過去(コップをムシャムシャ食べる)・半グレ・語尾が「〜っス」・おおおおお(PC書き文字)など、猿先生の熱き生き様(安心のテンプレ展開)を垣間見れて、面白かったっスね。
このノリが続くのなら、ぜひ連載で読んでみたいッスけど、連載したらしたらで、途中からグダグダになりそうな予感も(′・ω・`)
【今週のテンプレ台詞集】
どけクソ犬ッ
お前は私が作った最高傑作なんだ
あのね 馬鹿と天才は紙一重ってよく言うけどね 本物の天才は馬鹿の中から生まれてくるもんなんだよ
つまんない絵を描いてんじゃないよ こんなもんアートじゃないよ