(20101209)今週のカウンタック #254 Tears in…

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 舜が小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」が浦島のじっちゃんの手によって、「アルティメット・ラン」という、謎のレースに出場するためのマシンのボディデザインとして採用される事になりました。
…そして完成。「メビウス」と命名されたそのクルマのボディには、「design SHUN SORAYAMA」のネームプレートが。こうして舜とじっちゃん2人の夢を乗せ、いざメビウスは「アルティメット・ラン」アメリカ予選へ!!
…浦島のじっちゃんの操るメビウスは、見事一着でゴール!コレで予選突破決定!!と喜んでる矢先、小石につまづいたメビウスはバランスを大きく崩し、次の瞬間、メビウスはじっちゃんごと宙へ舞う…!!
ちなみに、じっちゃんが宙を舞ってる間に、「ノノノノ」の打ち切りが決まっちまいましたウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・



宙へ舞ったメビウスは、そのままガードレールとファック(激突)!!浦島のじっちゃんと舜、2人の夢を乗せた夢の車メビウスは、そのままアッサリと大破!!早乙女ちゃんは悲痛な叫び声を上げるのでした。


一方モニタが破壊(デストローイ)となり(ぶっ壊れて)、レースの詳細が早乙女ちゃんからの電話と、パパラッチ娘の映像便りの舜は。突然早乙女ちゃんの悲痛な叫びが聞こえてきて、おいおいどうしたんだクソッタレーと思っていると、ようやく追いついた、ストーカーのバイク女が撮影してるビデオカメラの映像に、大破したメビウスの残骸が…!!


パパラッチ姉ちゃんの映像は、その後突然ぷっつりと切れますが、凄惨な現場を目撃してしまった舜は思わず頭を抱えて、こうつぶやきます。
「ウソだろ…何かの間違いであってくれ…」と――。



まあ、一回転してそのまま普通に着地とか、メビウスから翼が生えたりロケットエンジン噴射して飛行するとか、そういう漫画みたいなロックなオチにはならないよ…って事ですかね。梅さんの描いてる漫画のクセに、変な所で妙にリアルだなあ、この漫画は(′・ω・`)



その後。舜の脳裏にはクラッシュしたメビウスの残骸がいつまでもこびりついて離れません、じっちゃんの安否が気になって、とても仕事なんか見えやしねー!!状態です。

果たしてじっちゃんはその後どうなってしまったのか…。それを知る唯一の手段である、早乙女ちゃんからのメールをただひたすら待つ日々。



ところが、メビウスのクラッシュから2日後の深夜、ついに早乙女ちゃんからメールが届きます。肝心のメールの文章は、例によって途中でぶつ切りになっていたのですが、どうやら浦島のじっちゃんが日本のある病院の、ICU(集中治療室)に運ばれているらしい事が判明!!


おいおい、ICUってのは死にかけのヤヴァイ人が運ばれる所じゃねーかクソッタレー!こうしちゃいられねえぜSHIT!と、血相を変えてその場所にカウンタックを走らせ、現場に到着した舜。するとそこには、涙を流した早乙女ちゃんの姿が…!!


こ…これは…まさか、ガチでお亡く(ry



ウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・



こう考えると、じっちゃんと同じ展開で宙を舞いながらも、半年後には普通にスキージャンプが出来る程度のケガで済んだ「ノノノノ」のkstnは、本当に超ラッキーマンだったのだなあ。と、しみじみ。



Q:どうやって漫画力を鍛えましたか?
A:先生に何度注意されてもノートに落書きばかりしてました(笑)。
高菜ラーメンにハマってます。