(20100807)「キャバウォーズ☆恋してセレブ」プレイ日記 その21(第20話 能力x思い出x観察者 藤堂瑞希)

mixiアプリ「キャバウォーズ☆恋してセレブ」のプレイ日記です。



【これまでのあらすじ】
ひょんな事からICPOのお団子頭のチャイナ娘「王 依琳(ワン イーリン)」と出会った聖也さん。彼女と共に「血塗られたエイプリルフール」事件の真相究明のため、事件の黒幕と思われる銀野壬狐(みこ)の足取りを追って、ついには中国へ上陸。銀野は見つけられなかったものの、日本に麻薬を売りさばいていた軍団をぶちのめし、麻薬をカノン砲でぶっ飛ばして、麻薬の日本流入を阻止。ついでに依琳を陥落(おと)す事に成功した聖也さんなのであった。



それは、前回のラスト。わざわざ中国から聖也さんに会いに「Crown」にやって来た依琳の別れ際のこと。名残惜しいのか「やっぱり、寂しいものは寂しいアルよ…」と泣き出してしまいました。

泣き止んでくれないことにはなあ。どうしたもんかと悩んでいると、ここで健太郎から「あれ使ってみなよ」と、体に光の膜を出して見せます。

健太郎「ありえないと思うけど、こいつの力で聖也ちゃんからいい匂いが出てるって言ってたじゃん?
それが本当ならこれを出した状態で依琳さんを抱きしめたりしたら、いい匂いで落ち着くんじゃないかな?」


健太郎がそう言うので、ものは試しに光の膜を出した状態で依琳を抱きしめると、効果てきめん。「聖也に抱きしめられると、なんか落ち着くアル…」とすっかり泣き止み、とても晴れやかな表情で中国に帰って行きました。


思えば第16話にて、タバコのババア・カヲリさんの過酷な修行の成果として手に入れたこの能力(以下「超ホスト人(仮)」と表記します)。


いままでのティタノマキアの勝負では何の役にも立たなかったんですが、どうやらこの能力、人の心を癒したり、人を惹きつける能力が備わっているようです。ここに来てついに日の目を見るのか「超ホスト人(仮)」!!



やがて、次のティタノマキアでというホストと対戦する事になった聖也さん。しかし「超ホスト人(仮)」を理解し、使いこなせるようになった今の聖也さんにとって、それまで憂鬱でしか無かったティタノマキアの対戦が、むしろ楽しみに思えていたのでした。


早速新規の客に対して「超ホスト人(仮)」のオーラを出しつつ挨拶をする聖也さん。すると「あなたの為にドンペリ開けちゃうわ!」とかシャンパンタワー作って頂戴」とか言われ出し、ついには「キャー!」と叫んで失神しちゃう女性客まで現れます。

健太郎も「超ホスト人(仮)」のおかげで売り上げをみるみる伸ばして、まさにウッハウハです。


そういえばリアル聖也さんも、店の中央で突っ立っているだけで、店内に陶酔感を醸し出していましたっけ。やっぱりとんでもないなあリアル聖也さんは。


この能力さえあれば、お客さんが自らお金を使ってくれる!!まさに無敵!!などと、完全に舞い上がっちゃう聖也さん達。するとまたまた1人の新規のお客さんが登場。「よーし、パパまた超ホスト人(仮)になっちゃうぞー」と、聖也さんはオーラ全開で挨拶をします。
「この女…陥落(おち)たっ!!」と確信する聖也さん。ところが…。

「ふーん。そんなものか。はぁ〜…お母さんも、なんでこの程度の男を認めたかな〜」


どういうわけか、瑞希と名乗るこの女性には、聖也さんの「超ホスト人(仮)」が全く効きません。それどころか、瑞希さんもオーラを放出。逆に聖也さんのほうが瑞希さんにメロメロになって、接客中の記憶が無いと言う始末。完全に返り討ちに遭ってしまいました。


閉店後、「ス…超ホスト人(仮)は天下無敵じゃなかったのか…?」と、某M字ハゲ王子みたいに狼狽する聖也さん達の前に、カヲリさんが登場。どうやら「超ホスト人(仮)」の力で好き放題やっている二人を説教しに来た模様です。


そしてここで、瑞希さんがババアの養子であること、瑞希さんの出す「ギフト」が聖也さんのそれよりも強大だった為、全く効かなかったことが判明します。


あー、「ギフト」っていうのか、あの能力。しょうがないから以下「ギフト」と表記しますかね。「超ホスト人(仮)」って表記にも慣れて来たのになあ。



そして、カヲリさんは「お前らは好き放題やって来たから、もう一度修行しなおすぞ(゚Д゚)ゴルァ!」と新たなノルマを課せられてしまうのでした。


どんなムチャな修行をさせられるのかと思いきや、集中力を高めてギフトの密度を上げたり、ギフトの放出量を上げたりなどといった、やけに現実的なトレーニングばかり。


てっきり、修行と称して絶壁の崖を上るとか、鷹から逃げるとか、食堂から酒をパクって来るとか、そういうテニヌ的な修行を期待してたので、ちょっと拍子抜け…と思いきや

「光の膜の大きさを広げて、人の気配を察知できるようにしろ!」

マスター「ギフトは人間の生命エネルギーのようなものだ。
範囲を広げる事によって、まるで肌で感じているかのように人の気配を察知できるぞ。やってみるんだ!」


なんだか修行が「HUNTER X HUNTER」チックになってきましたよ。そういや第20話のサブタイもそれっぽくなってたのは、こういうわけだったのか(w



こうして再びババアの修行から生きて戻ってきた聖也さんと健太郎。と言っても今回はメンタル的な修行がほとんどで、肉体的に過酷な修行じゃなかった分、幾分か楽ではありました。

健太郎「でも、二日巻飯抜きの状況で焼肉を目の前で食わされるのはキツかったよね」

それは単なる嫌味じゃねえかwww



でもそのおかげで、ギフトを使う事によって、人が来る事を感知できるほどに、コントロールできるようになりました。
もっとも、使い過ぎるとカラダの鎖が締め付けられるように、ババアから制限をかけられているのですが。


そうしているとギフトによってで瑞希さんが来店した事を察知。さっそく聖也さんが出迎えると、互いにオーラを出し合いながら牽制しあっています。
ギフトによるオーラは常人には見えませんから、傍から見りゃ何をやってるのか分からないんですけど(w

瑞希「ふーん、鍛えたっていうのもまんざら嘘じゃないみたいね」

マスター「お前ら!バトルゲームじゃねーんだぞ!」


わかるわかる。そりゃそう突っ込みたくもなりますわな。



修行の成果を瑞希さんの前で披露すると、ギフトについての能力説明と、カヲリさんの事について、瑞希さんが教えてくれました。


ギフトは人の心を癒し、魅了する事が出来る能力。素質のある者が修行する事によって身につける事が出来る。
カヲリさんは聖也さんがこの能力が必要になる時が来るため、修行によりギフトを習得させた(健太郎は完全に計算外だったらしい。(´・ω・) カワイソス)
行方知れずの聖也さんのクソ親父もギフトが使えるらしい。
ついでに言うと「Crown」店内にもギフトを使えるやつが居るらしい(たぶんヤマトさんだと思われ)
カヲリさんは“観察者”という団体のメンバー。歌舞伎町を影から支える集団で、歌舞伎町の夜の王と女王を決める権限を持つ
先代の夜の王は突然姿を消した(海外で目撃情報あり)


聖也さんはその先代の夜の王がクソ親父である事を話の流れで理解するのでした。そして瑞希さんは聖也さんを、「観察者の集会」に案内するのでした。


そんな中、瑞希さんがババアに思い出の花であるひまわりをプレゼントしたいと言うので、聖也さんはひまわりの生産量が世界一であるロシアまでひまわりを取りに行きます。ロシアか…昔宇宙船パクって来たのに、またノコノコと向かうのか。捕まっても知らんぞ(′・ω・`)


その一方で、瑞希さんが過ごした孤児院が潰れないように寄付をしたり、瑞希さんがババアと出会った思い出の地に行きたいと言い出したので、連れてってあげたり、孤児院を潰して、その土地にマンションを作ろうと裏で暗躍する悪徳地上げ屋を始末したりと、瑞希さんに対するアピールも忘れません。

…って、最後のが思いっきりブラックな内容過ぎて吹いた。

マスター「峰打ちで全員倒すとは、聖也も成長したな!」


よかった、。ホストが殺人なんか犯したら大変ですものね。



というわけで、瑞希さんの思い出の場所を地上げ屋から守ったのが特に効果的だったのか、3度目の来店をした瑞希さんは

瑞希「だ、だから…その、この前のお礼しに来たって言ってるでしょ!
あ、あんたの事が……好き…かも」


ついにデレ始めてきましたよ。
血は繋がってないとは言え、あのババアの娘とは思えないいじらしさですね(;´Д`)ハァハァ。



今回の話は全体的に「HXH」ネタまみれですね。
そう言えば主人公がターゲットである瑞希さんを攻撃する時も「弱いことが こんなに悔しいなんて 思わなかった・・・・・!!」みたいな事言ってるし。


「マスターのありがたーいお言葉@第20話


「ぶっちぎりの俺を味わってみないか?(by メンズナックル(2008年4月号))」

「伊達ワル界に下克上は無ぇ。なぜなら俺は越えられないからさ。(by メンズナックル(2007年12月号))」

「このブラックのヤバさはクロスカウンター級!(by メンズナックル(2008年7月号))」


いつまで続くんだろうメンズナックルネタ。
そろそろメンズナックルとタイアップでもした方が良くね?