(20090716)今週のカウンタック #201 シンパシー

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。



 出張で大阪にやってきた舜。大阪といえば寅さんとともに、パンテーラでアフロと戦った因縁の地ですが、今回の舞台は大阪ではなく…三重県のへんぴな田舎。
 待ち合わせの殺風景極まりない駅に到着すると、それはやってきました。


 夜の田舎には似つかわしくない、けたたましい音と光を放ちながらやってきたウルフカウンタック!!運転するのは元引きこもり株長者の神谷聖こと…暗井くんリターンズ!!

しかしウルフカウンタック周りの風景とのミスマッチ振りが凄いですなあ。



暗井くんはすっかり垢抜けたというか、社交的になったようで、ガソリンスタンドのおっちゃんとも、時間外に給油して、気さくにコミュニケーションをとっています。もはや今の彼に、かつての引きこもりだった頃の面影など微塵も感じられません。
ある意味「めーてるの気持ち」とかよりも、よっぽど引きこもり更正マンガとして旨く描けているような(w



そしてラストは舜をウルフカウンタックの助手席に乗せて「近場にある峠で、こっそり鍛えた俺の走りを見ていきやがれクソッタレー!!」と言い出す暗井くん。果たして彼のドライビングテクニックはいかほどに!?


そういや、ガソリンスタンドのおっちゃんが「今日の夕方、凄ェスーパーカーが来たYO!」と言いつつ、物凄くスーパーカーっぽいパトカーの写真を見せてたので、もしかしたらそのパトカーが現れて、ウルフカウンタックを追い掛け回すのかもしれません。

なんともスリル溢れる展開ですが「国家権力?そんなものクソ食らえだ、そんなものは見えやしねー!!」という、ロックな展開を一瞬期待してしまいます。ついつい、ね。


巻末コメント
Q:よく見るブログ・ウェブサイトは?
A:youtubeは楽しいですね。