(20090404)新テニスの王子様 Golden age2「中学生の実力」

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!第一の試練、アメリカ横断ウルトラクイズばりの、上空からのテニスボールばら撒き争奪戦も、中学テニヌ界の猛者どもは難無くクリア。
 そんでもってアメリカからは主人公の越前も帰って来て…このまま高校生達は一方的にレイプされてしまうのか(?



 どうやら越前は全国大会が終わって3日後、いきなり姿を消してアメリカに高飛びしてたようです。まったく、どこまで唯我独尊な主人公なんだ(w


 そんな主人公を仲間やライバルたちが出迎えます。しかしその中で、真田と跡部様は、山盛りいっぱいのテニスボールを載せたラケット片手にカッコつけています。
 これはやっぱりギャグなのか?うまく説明が出来ないんですが、コマを見ただけで、不思議と笑いが込み上げてしまいます。



 しかしそんな中、納得がいかないのは、ボールが取れなかった高校生たち。
 ただでさえ理不尽な選考基準なのに、ポッと出の厨房に敗れて合宿を去るなんてマネなど飲めるはずもありません。
 その中の一人、佐々部なる人物は挑発するかのように叫びます。





「試合だ…テニスで決着付けようぜ
誰でもいい、自分の取ったボールを賭けて挑んでくる、勇気のある奴はいねーのか!?」


本来ならボール取れなくて帰宅する立場だっていうのに
どうしてそんなに偉そうな態度なんだ、おまいは(w
ってか、この佐々部…デフォで悪魔(デビル)化しているような気がします。もしかしたら強いのか?わくわく。



 結局その挑発に越前が答える形になり、相手も松平とかいう高校生テニヌプレイヤーに変更になるのですが…何でベレー帽をかぶってテニスしているのか、まったくわけわかりません。
許斐先生、COOL過ぎにも程があります。


 で、この松平には必殺サーブが備わっていました。その名も「マグナムサーブ」





 マグナムサーブの構えは、完璧にピヨシのパクリにしか見えません。
 こいつもボブ術…じゃなかった、古武術の道場に通ってるのか(w


そんな松平に声援を送る高校生達は


(なる程…怪我させるワケかい)
「ああ〜〜〜っ惜しい!!松平のマグナムサーブ!!」


上記のセリフから見て取れるとおり、高校生達は、
「テニス = 対戦相手をボコって戦闘不能にさせれば勝ち」という認識丸出しです。


なんというヴァイオレンスな競技なんだ…。格闘技でもないのに(′・ω・`)



 しかし必殺のマグナムサーブも越前に2回目であっさり返された挙句、弄ばれて、最後にはマグナムサーブをパクられて血ぃ吹いて玉砕。
 哀れマグナム。まったく、これ以上ない見事なかませ犬だった…。合掌。

 まあ、2回目で必殺サーブ返されてる時点で、田仁志様の足元にも及びませんがね!!



 さて、今月号はこの後に第3話が控えているのですが、それはまた後日紹介しますー。