女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳（晴矢顔）。浦島龍童じいさんからカウンタックＬＰ４００を２５０万円で譲り受け、「カウンタックＬＰ４００を手に入れる」という２５年前の夢を叶えることができました。
ある日。車検から戻ってきたカウンタックＬＰ４００で、舜が昔から良く攻めていた峠を爆走していると、頂上の休憩スポットにいたユキナとかいう「からけ」の読めない姉ちゃんから、散々愛車をバカにされ、なんかもう踏んだり蹴ったり。しかも、帰りに峠を攻めていたら、道端に散乱してた木箱の釘を踏んで、タイヤがバースト！！このままクラッシュしちゃうのか、クソッタレー！！
…タイヤはパンクしたものの、なんとかクラッシュせずにコーナーを曲がりきれたＬＰ４００．こんな時のためにスペアタイヤは常備してあるけど、コーナーの途中で停車したら危険だし…ってんで、パンクしたタイヤのまま先へ進んでいると、ストレートを向かえた所で、おやおや、先週出てきたカウンタック乗りのオッサンとユキナ(愛人)の姿が。どうやらオッサンも同じ木箱を踏んで、タイヤをパンクさせちまったようです。舜も同じ目に遭ったんだぜーということを告げると…。
「しまった！！すっかりパニックになっていて…障害物を片付けるのを忘れてました…」
ちょｗｗｗ先そっちだろオッサン！！
さて、障害物を片付けたところで、男２人がせっせとカウンタックのタイヤ交換タイムです。その間何もやる事が無くて、すんげーヒマそうにしていやがるユキナが、なんかムカつきますが、舜もオッサンもそんなものは見えやしねー！！と言わんばかりに、せっせと交換作業にいそしんでいます。この温度差が、なんか滑稽です(′･ω･`)
こうして両車ともタイヤ交換完了。しかし、オッサンの用意していたスペアタイヤが細かったもんだから、さあ大変。
とたんにユキナが拒絶反応を見せます。
「無理無理無理、ぜ〜〜ったい無理！！
こんな片方だけ極細タイヤになったカウンタックなんて
カッコ悪くて乗りたくなーい！！！」
つまり「こんなタイヤの細いカウンタックなんて乗れるかー！！」ってことですね。まったく、海原雄山かお前は（ｗ
挙句の果てには近くを通りかかったポルシェに「車が故障して動かなくなっちゃって」などと声をかけて、とっとと退場。まったく、なんてヤな女なんだコイツは(ｗ
ちなみに１８０ページの１コマ目、ユキナがポルシェに轢かれそうになったシーンの遠近感がメチャクチャになっていますが、気にしちゃいけません。つーかユキナでけぇ（ｗ
なんかもう、一人残されたオッサンは涙目状態ですが、「あ、でもコレで別れるきっかけが出来たから、いっか♪」と、なんというポジティブシンキング。
さて、来週の予告によると「あの娘が久々に登場！！」とか書いてあります。やっぱりコルベッ子たんなんでしょうかね？
なんか「カウンタック」のライバルキャラって、フェラ男とコルベッ子たんの二人だけ、やたらと優遇されている気がします。
たまにはポル夫とか蛇男とかアフロとかの事も思い出してあげてください、梅さん(′･ω･`)
巻末コメント
Ｑ： 生まれて初めて買った漫画の単行本は？
Ａ：「ドカベン」です。
