今週の夜王 第234話 「同じ名の男」


 とあるキャバクラ嬢が浴槽で手首を切って死亡。遼介はエリート刑事の霧崎(肉便器)の手によってタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王が影で動いてくれたのでによって釈放。果たして遼介は自分を陥れた黒幕をふん捕まえる事ができるのか!?



 自分と同じ名前のホストが歌舞伎町にいないか探させていたら、「ダンディクラブ」という店に涼介というホストがいる事が分かります。
「ダンディクラブ」といったら、四天王の一人沢村慎吾(ダンディ)がいるお店。


早速乗り込もうとする遼介ですが、ダンディが遼介にツンツンしていていること、遼介にいまだ警察のマークが張りついている事から、やむなく断念。
また肉便器に根性焼きやられたら、たまりませんものね♪


仕方が無いので、遼介の親しい女性客に内偵役として、ダンディクラブに行ってもらう事にしました。さて、誰を選ぶのか。


「……信頼できるといったら
一番付き合いの長い麻美さんが適任かと…」


遼介はこう言っていますが、麗美さん亡き後、遼介と一番付き合いが長いのは、麻美さんじゃなくて、美咲さんなんですけど(w

まあ、たぶん井上先生が美咲さんのコピー素材を切らしたのでしょう…ということで。それじゃあしょうがないか。



一方、エトランゼに乗り込んだ肉便器。目的は今度の事件の被害者の女性が、エトランゼでキャバクラ嬢やってたという情報を聞きつけたから…なのですが、テーブルに足のっけて、イスにふんぞり返り、店長に「早く調べてこいや(゚Д゚)ゴルァ!」と声を荒げています。全く何様なんだお前は。

肉便器のあまりにも傍若無人な振る舞いに、周りの客はドン引きしてるのですが、彼らの顔にちびまる子ちゃん」ばりに縦線が入っていて、盛大に吹いた。


店長が調べている間、肉便器に呼ばれて、愛夢が接客をする事に。
なお今週の愛夢は113ページにおいて、4回もコピーが使い回しされており、井上先生のコピー芸術の極みを垣間見れます。


「ちゃんとお金は払って貰うからね!
刑事だからって無銭飲食していいってことはないはずよね!」
「……払ってやるよ」


 最初はおとなしく接客を受けていた肉便器でしたが、愛夢が気に行ったのか、「俺の女にしてやろうか?」などと、いきなり愛夢を口説き始めます。しかし…。


「……あなた、エリート気取りする割には
礼儀が全然なってないわね…
お里が知れるわ!親にどんな教育されたの?」


まあ、いきなり来店してテーブルに足乗せてふんぞり返るようなヤツですから、愛夢の言ってる事は至極全うなんですが、痛いところを突かれた肉便器は「な!生意気な!!」とブチ切れて、愛夢に手を上げ、水をぶっかけちまいます。

そして、店長が持ってきた女性の履歴書をふんだくると…こう言い残して去っていくのでした。


「…この店は女をちゃんと教育してんのか?
この
メス豚をしっかり調教しとけ!!」


いやあ、今週もハジけてるなあ肉便器。
「肉便器」「売女」ときて、今度は「メス豚」!!
しかも言ってる相手が夜王の娘と来たもんだ。
まったく、お前はどんだけエロゲーの影響受けてるんだ!!しかも陵辱系の。


おまけに、「払ってやるよ」とか言ってたくせに、ちゃっかり無銭飲食してる所も、高ポインツです。

すごいなあコイツは。毎週何かしらの見せ場作ってるし、もう肉便器が主人公でいいんじゃね?



一方、遼介たちの頼みで、涼介を指名して、自殺した女と関係があるのかを調べるため、単身ダンディクラブに乗り込んだ麻美。店頭に並んでいるダンディの顔写真だけでなんか笑えます。

店内はあんまりダンディっぽく無いのが残念ですが、高級感のある落ち着いた雰囲気。
NO.1 ホストであるダンディの姿はありませんが、まあどうせいつもの3人と「KENY’S」でダベっているんでしょう。仕事しろよ(w



そしてついに、涼介の姿が明らかに!!


 


どう見ても悪人ヅラです。本当にありがとうございました。



つづく。