遼介はエリート刑事の霧崎京一郎（肉便器）の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでﾀｲｰﾎされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
結局「ダンディクラブ」の涼介（リョウスケ）が自殺教唆に関った張本人で、シャブまで持っていたというところまで突き止めるのですが、その涼介は、東京湾で水死体となって発見。事件の黒幕「ドンファンの一ノ瀬優」（黒幕）によって殺されてしまいました。
そして遼介と同期でシャブ漬けにされたロミオのホスト・英樹は、黒幕の命令で、遼介のロッカー内のスーツのポケットに、シャブを忍ばせようとしますが、修さんと卓也（ヤムチャ）にあっさり見つかってしまい、逃亡しちまうのでした。
ヤムチャがヘマをやらかしたせいで、英樹がシャブを忍ばせるのに失敗し、逃亡したと知った黒幕。のっけから最初のページで徐々に拡大コピーＸ４という離れ技を見せられ、井上先生のコピー機は今週も絶好調の模様(ｗ
そんな彼はロミオの連中よりも英樹を先に捕まえるべく、戦国武将みたいなチャイニーズマフィアのおっさんに、英樹を捕まえるよう依頼。オッサンはサバイバルナイフ持って殺る気満々ですが、どう見ても青竜刀の方が似合ってます（ｗ
一方エトランゼでは、遼介に協力を誓った愛夢が、開店前にキャバ嬢を集めて、みんなで英樹を探すようお願い。しかし愛夢がラウンドガールみたいにシャブ中の英樹の顔写真を高々と上げるシーンとか、愛夢のお願いに｢了解（ラジャー）！！｣と答えるシーンは、どう見てもギャグにしか見えません。この辺はツッコミどころ満載。
尚、個人的には、キャバ嬢が英樹の写真を持ってる愛夢に対し
「愛夢さん、その写真のコピーありますか？」
と言ってるのが、どう見ても井上先生の自虐的ネタにしか見えなくて盛大に吹いた。
あと、どうでもいいことかもしれませんが、沼尻エリカみたいなキャバ嬢が、苦虫を噛み潰した表情で愛夢たちを見ています。きっとコイツは誰かのスパイなんだろうなあ。
そして、ダンディクラブでは、歌舞伎町ホスト評議会のメンバーが発足を祝って集結しています。四天王の３人以外のホストたちは拡大・縮小・反転コピー顔のオンパレードで、まさにコピーネ申井上先生の真骨頂といえましょう。
まあ、会計・総務部長にはブルーナイトの赤城達也（モミアゲ）が、情報・戦略部長には黒幕が、そしてダンディクラブの沢村慎吾（ダンディ）が主要なポストを占めていて、全て四天王の３人が牛耳っているんですが、ダンディは「これで涼きゅんをぶっ殺した黒幕を追い詰める準備は整ったＺＥ！！」とほくそ笑んでいます。
でも悲しいかな、その主謀者はお前のすぐ隣にいるんだよｳﾜァァﾝ･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･
