遼介はエリート刑事の霧崎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
その手始めとして、自分と同じ名前のホストである「ダンディクラブ」の涼介(リョウスケ)の情報を得るべく、遼介のなじみの客である麻美を、客を装って偵察に向かわせるんですが、その麻美が涼介と一緒にタクシー0に乗り込んだと知らされた遼介は、ダンディクラブの沢村慎吾(ダンディ)・ドンファンの一ノ瀬優ともに遼介の自宅へ向かう!!
…そしてその自宅に一足早く現れたのは、警察手帳を持った肉便器!!果たして涼介はどうするのか?
「訊きたい事はすぐに終わる…開けてくれないかな
君についてよからぬ噂を耳にしたからちょっと話を訊きたくてね…
何なら令状を取ってきてもいいけど…
だが、もしかしたら何かの間違いって事もあるだろ?
だから俺は、ただ君に“お願い”してるだけなわけ…
わかるよね…捜査に協力してくれるよね!」
ドア越しにいつもと違う穏やかな口調で語りかける肉便器が、なんかすごく笑えます。
205ページ3コマ目じゃ変な集中線が出てるし(w
このままじゃやべー!!と思った涼介は、台所の戸棚に隠してあったシャブを持ち出し、麻美にテキトーなウソっぱちを並べて、窓からトンズラ。
しかし、飛び降りた先には藤田刑事が待ち伏せしていたからさあ大変。壮絶な追いかけっこが始まります。
そして、タクシーで涼介の家に向かっていた遼介たちが、ちょうどその追いかけっこイベントに遭遇。
「オイ涼介(リョウ)!どうした、何があった!?誰に追われてるんだ?」
タクシーを飛び出したダンディは涼介をガシっと抱き寄せて心配しています。
なんというホモホモしい光景!!
ちなみに涼介はこのシーンで(;´Д`)ハァハァと息が荒くなってますが,これは走ってて疲れたから(シャブのせいで持久力が無いから)であって、決してダンディに対して性的な興奮をしているわけじゃなありません。ちぇっ。
この後ダンディが藤田刑事に「アンタ何者だ(゚Д゚)ゴルァ!」などと妨害をしたせいで、涼介はタクシーを捕まえてまんまと逃走成功。
藤田刑事は「てめーらのせいで逃げられちゃったじゃんか、ファック!!」とぷりぷり怒っていますが、今更どうしようもないので、遼介たちを麻美と肉便器のいる涼介の部屋へと連れて行くのでした。
でもって、麻美の証言などから、涼介のクロ・遼介のシロが確定。
「当然だ!だとしたら誤認逮捕と
この傷(根性焼き)のオトシマエをどうつけるのか考えてくれ!!」
容疑が晴れたとたん、急に強気になる遼介。まったく何様なんだお前は!!
それと、やっぱり、根性焼きの件はよっぽど根に持っていたようで(w
さすがの肉便器も今回ばかりは弱腰な態度に出ざるを得ず、証言の終わった麻美をあっさり返却。
うーん。正直、こんな弱気な肉便器は見たくなかったなあ。まあ、遼介タイーホ自体はまだ諦めていないようだから,今後に期待か。
一方,自分が手塩にかけて可愛がっていた涼介がシャブを持ってたという事実に、ダンディの顔は真っ青。ショックを隠し切れません。なんだか(´・ω・) カワイソス。
来週あたり,遼介へのデレシーンが見られるのかなあ。ちょっとワクワクしてきたぞ。
結局その日のうちに涼介は指名手配されるのですが、その翌日、東京湾にプカプカ浮かんでいたのは…涼介の水死体!!
うーん。たいした名言も無しに、あっけなく死んじゃったなあ。
もうちょっと引っ張ると思ってたのに。でもまだ黒幕のシッポはつかめていないから、このシリーズはまだまだ続く…のか!?
まあ来週は、ダンディのデレシーンに期待しつつ,つづく。