今週の夜王 第233話 「遼介を巡る陰謀」


 とあるキャバクラ嬢が浴槽で手首を切った死体として発見。その死体に「生きてりゃこの俺の肉便器になる機会が…」などと、衝撃的発言をぶちまけたエリート刑事の霧崎(肉便器)の手によって、なぜか遼介はタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王が影で動いてくれたので釈放。果たして遼介は自分を陥れた黒幕をふん捕まえる事ができるのか!?



 遼介がタイーホされたという知らせは、すぐさま四天王の3人の耳にも入ります。そんな彼らがいる場所は…いつもダベっているお店「KENY’S」。


 まったく、どんだけこの店好きなんだよ、お前ら!!



 ブルーナイトの赤城達也(モミアゲ)とドンファンの一ノ瀬優は、遼介にまで捜査の手が迫ってきた事を危惧していますが、遼介の事を快く思っていないダンディクラブの沢村慎吾(ダンディ)は「あんな野郎そのまんま檻ん中に入ってりゃ良かったんだよ!!」と、相変わらず一人でぷりぷり怒っています。
全く、とんでもないツンツン振りだ(w


 結局最後は「そんなの関係ねえ!!」とばかりにイス蹴って一人で退場。一人だけ温度差の有り過ぎるダンディの態度に、モミアゲは(…もしかしてあいつ…いや、まさかな…)とちょっとした疑惑を抱くのでした。



 その頃、修さん・卓也(ヤムチャ)などのロミオのホスト達は、なじみのBAR(らしい)「STAR」という店で、遼介が帰ってくるのを待っています。


 しかし、あんまり長居していると明日の仕事に差し支えるからと、修さんとヤムチャは後輩ホストを自宅に帰します。

この時「お先失礼します!」と言ってる後輩ホストたちが、髪形変えただけで、顔のパーツが全員一緒なのには盛大に吹いた。一瞬、コピーかと思ったぜ(w


まあ、今週はコピー率が異様に高いんですけどね。このバーのシーンとかは、ホント使い回し多いしなあ…コピー機大活躍だぜ!!


 残った修さんとヤムチャが、ちびちび酒を飲んでいると、やがて遼介が到着。夜王が自分を釈放させるために影で動いたこと、愛夢が夜王の娘である事、死んだ女が遺書に「“リョウスケ”に楽な死に方教えてもらった」と書いてた事、部屋から無くしたと思っていた、遼介の名前がバッチリ書かれているライターが見つかった事…などを説明。
 遼介は修さんたちに、歌舞伎町で自分と同じ名前「リョウスケ」を名乗ってるホストを洗い出してほしい、と頼むのでした。



 その頃、肉便器は藤田(森元総理似)は、歌舞伎町のある場所にやってきました。やってきたのは…愛夢の働いているキャバクラ「エトランゼ」。

 入店した肉便器は黒服の案内もそこそこに、入店するなりテーブルに足乗せてソファにドカっと座ります。
黒服や店長が肉便器のあんまりな振る舞いに注意しようとすると、藤田に警察手帳を出させて黙らせ、こう言い放つのでした。


「ここの従業員の売女(ばいた)共について話を聞かせてもらおうか…!」



またしても問題発言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!


 しかも、この時の肉便器の表情が、いい感じのブチ切れ具合で、すごい顔芸!!


 しかし「肉便器」に続いて「売女」発言…。コイツはエロゲーの影響を受けすぎている気がしてなりません。それも陵辱系の。



 さて、舞台はロミオへ。遼介は殺された女性の部屋で見つかった、自分の名前入りライターは、いつも自分のロッカーにおいてあった事を思い出します。


「あのライターを盗めるとしたらロミオの店の中でしかない…!
ということは…まさか…そんな…」
「だが…そうとしか考えられんぞ…」


 修さんが言わんとしている事。それはおそらく“ロミオのホスト、あるいは従業員の中に、裏切り者がいる!!”
少なくとも、今回の陰謀に加担したヤツが身近にいるのは間違いなさそうです。


 う〜ん。でも、そんな事をしそうなヤツなんて、聖也さんがいた頃ならまだしも、今のロミオにいるかなあ?
「撃滅ツインズ」とかはそういう事をやりそうですけど、いるかどうかも分からんし(w

 これで裏切り者が源太とか陸とかヤムチャだったら笑えるなあ(w



 さらにヤムチャの報告から、歌舞伎町で「リョウスケ」と名乗っているホストが、遼介の他に3名いる事が判明。
 そのうちの一人は…“ダンディクラブ”の涼介。

ダンディクラブと言えば、四天王の一人「沢村慎吾」がいるお店!!これは何かの偶然なのか!?


 ちなみにラストのコマにはダンディのブチ切れ表情(コピー)が載っているのですが、2ページ前には肉便器のブチ切れ表情が載ってます。

 つまり、ページをめくると2本立てのブチ切れコンボ!!


 まったく、とんだ破壊力ですよ、井上先生!!


まあとにかく、つづく。