(20210426) 彼岸島 48日後… 第281話「出口の関所」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の弟「聡」、人間不信の姉「希(のぞみ)」と協力して、いよいよ血の楽園に潜入する…!


鳥みたいな風貌の超やべェアマルガム「バサバサ様」が迫りくる中、吸血鬼たちを囮にして、一気に出口の関所まで駆け抜ける作戦を決行する鮫島様達。
あんなおっかねェアマルガムに勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!!


バサバサ様に襲われ、次々に食われる吸血鬼。わからせられちゃうメスガキ吸血鬼たちをよそに、秘密の通路から逃げ込みます。
おまけに、いっしょに秘密の通路に逃げ込もうとした吸血鬼を容赦なく蹴っ飛ばす非情っぷり。

鮫島様「てめェ来んじゃねェ!!
お前ら吸血鬼は囮なんだよ!!そこでしっかり喰われてろ!!」


このシーンだけ見てると、どっちが悪役だか、これもうわかんねぇな?



まあとにかく、吸血鬼どもを囮にする作戦は成功。思ったよりバサバサ様に気付かれるのが早かったですが、何とか出口の関所にはたどり着けそうです。



この先の関所は、鉄の札を持っていないと
追い返されてしまいます。





だから、
人数分揃える必要があったんですね。



なんで?なんで?なんで?
(1枚)持ってないじゃーーーん!











ふーーざーーけーーるーーなーーーーーーー
ああああああああああああああああああああ


ぎゃああああああ!ここにきて鉄の札が一枚足りないというガバプレイ!
なんてこった!やっぱりクソハゲが全員の札を預かっておけばよかったんや…!
「ああどうしよう鮫島様、バサバサ様が来ちゃうよォォ」じゃねェよ、このクソネズミ!
てめェがメスガキ吸血鬼どもに札取られたからこうなっとるんだろうが!


まるでメガトンコインを売り忘れて橋から落ちるbiim兄貴並みのガバプレイだから、ちくしょう!!






ぶっちゃけこれ、ネズミを見殺しにして4人で通過しても許されると思うんですけど。どうするんですかね、これ…?