(20210531) 彼岸島 48日後… 第285話「指のあと」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の弟「聡」、人間不信の姉「希(のぞみ)」と協力して、いよいよ血の楽園に潜入する…!



バサバサ様と交戦中の明さんと鮫島様ですが、ここで明さんの口から「これ以上時間はかけられない、ここで止めを刺してやる」という言葉が。
まあこんなヤツに何週もかけてたら読者は飽きちゃうから仕方ないね。編集から「ダラダラやってねェで先進めろよオラァン!」とか言われたのかもしれませんが。
ついでに来週は休載なのも、仕方ないんじゃ!




さて、鮫島様に言われたとおり、お台場の自由の女神像へ向けて歩を進める人間達。
樽の中にずっといる勝っちゃんが、変異した左腕に、いつの間にか名前を付けていた模様。





タフって言葉は、ヒー坊のためにある。



そして希の口から、行方不明になった兄について語られるシーンも。


ちなみに、希の語る兄貴のお話ですが、コンビニで吸血鬼と遭遇した希を、魔の手から救うため、兄貴が吸血鬼に襲いかかって注意を惹きつけ、替わりにさらわれてしまった…というもの。


そういえば48日後の第1話もコンビニスタートでしたね…。
いくら便利なストアだからって、回想シーンで同じパターン使うのは(´・ω・`)

それに、内容もなんだか某漫画の“登場人物の悲しい過去”みたいな回想ですがきっと気のせい…。


…いやいやいや、ヒー坊といい登場人物の悲しき過去といい…今週の彼岸島実質タフとコラボしてるじゃねえかよ、えーっ!?


そういえば龍を継ぐ男にも、唐突にテコンダー使いのパクが出てきた事もありましたし、ネタ漫画は同じネタ漫画と惹かれあう関係にあるのかもしれないェ。