「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明。明さんたちは奴らが潜む大穴…地下から潜入し、国会議事堂を奪還せんとする…!!
蟲の王が待ちかまえてる部屋まであとひとつ…のところで、拷問野郎(と明さんたちが勝手に呼んでる)という化け物とエンカウントしてしまった一行。
コイツ、腕が6本も有ってそれぞれに拷問武器を持ってるから意外と手ごわい…逆に考えれば一本づつ腕を斬っちゃえばよくね?という事で、さっそく一本づつ腕を斬りかかる明さん。まあ、こういうタイプの敵を倒す時の常とう手段ですな。
…と思いきや、斬り口から、にょきにょき手が生えだしてきやがった!どこのナメック星人だよ、ちくしょう!!
とはいえ完全に腕が再生するには5分かかると、ご丁寧に教えてくれる拷問野郎。
ということは腕が再生しきる前に腕を全部斬って、そのスキにぶっ倒せばいいだけのことですからね。敵にわざわざ情報を教えてくれるなんて、ちょっとコイツ妙に親切すぎませんかね…?
途中、義手ソードの右腕を押さえつけられ、ちょっとピンチになる明さんですが、空いてる左手で、いつの間にか奪い取った拷問武器を用いて攻撃し難を逃れ、最後は首を「ザンッ」してぶっ倒しました。なーんだ。あんまり大したことなかったっすね(′・ω・`)
首を「ザンッ」される直前にも、「ヒイイイ、ヤメテ!!首ハ生エテコナイノォォ」と、首を斬れば倒せるという事をご丁寧に解説してくれるあたり、なんかソシャゲのチュートリアルっプレイしてるみたいだあ…。
なんかド親切すぎて、読んでる読者までバカにされている気分だェ!