(20201102) 彼岸島 48日後… 第262話「小学生との約束」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘し、国会議事堂地下につながる大穴へ潜入し、ついにボスである“蟲の王”を倒した…かに見えましたが、最後の力を振り絞って地上に登ろうとしているので、明さんと鮫島様は連隊長たちの車に乗って後を追いかける…!



地上へ逃げる蟲の王を車両で追いかける明さんたち。なんというか、メタルマックスの戦車が上がれるスロープ丸出しだあ…(′・ω・`)

そして…国会議事堂の地下から、地上へ出たという事は…。










クソみてェな旗キター!!

相変わらず雅のバカ顔が、無邪気にはためいてやがる…。
このあと明さんたちと蟲の王が国会議事堂で対峙し、クライマックスを迎えるのですが…その間もこの「クソみてェな旗」がチラチラ出てくるだけで、もうせっかくのクライマックスの雰囲気が全部台無しになっちまうから、ちくしょう!!


明さんに二度ほど顔面を「ザンッ」されると、急にガキんちょ口調になって命乞いとかし始める蟲の王くん。
これを聞いた釣り目は「ざけんな (゚Д゚)ゴルァ!!お前のせいで何人もの命を失なったと思ってるんだ!貴様など死んで当然だ!!」とブチ切れるんですが…まあコイツがこれまで見せてきた悪行を考えたら、当然の反応とも言えるのではないでしょうか。

むしろ「なんか少しかわいそうになってきたな、止めをさすのか明?」などと言い出すクソハゲが甘過ぎィ!!お前マサに弟喰い殺された時のあの執念はどこ行った(′・ω・`)


まあ結局明さんは勝っちゃんに約束したとおり、蟲の王くんを斬首するんですけど、こんなゲス陰キャ野郎相手でも「さらばだ蟲の王」などと一応と解釈してやる明さん…もはや武人の鏡だェ。



うーん。しかしこれなら今週までわざわざ蟲の王を生かした意味があんまり無いな。ぶっちゃけ先週で死んでた方が自然だったんじゃないかとすら思えてくる。
そこまでして先生ェは「クソみてェな旗」を描きたかったのか(′・ω・`)ぐらいしか理由が見つからねェんですが、いいんスかねこれで。