(20200405)キャプテン翼 ライジングサン 第103話 極限の30分へ & 第104話 先手を奪え!! & 第105話 青の激流

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
試合は3-3で90分以内に決着がつかず前後半15分ハーフの延長戦へ。日本は負傷した井川に替わり次藤を投入。
延長戦開始直後、ドイツはタイガーボランがオーバーラップしマーガスとのツインタワー体制に。身体に限界が来ているのか対応できない三杉をよそにタイガーボランがシェスターのクロスを落としてシュナイダーがシュートを打とうとするも、次藤がブロックし得点を許さない。


ボールは翼に渡りそのままカウンターへ。目の前にカルツが立ちふさがるも、翼はヒールリフトでボールを高く舞い上げることで、自分たちだけで超必殺シュート「ハイスピードトルネードスカイアルファ」を撃つことに成功。ミューラーはまたしても一歩も動けず日本が得点を決める。


一点を奪われたドイツの反撃。シュナイダーには葵と松山が2人がかりでマークについているため、シェスターはゲーテに高速スルーパス。しかしゲーテのシュートは森崎ががっちりキャッチ。
ここで早田の動きをよく見ていた森崎の判断から、またしても日本のカウンター攻撃が炸裂。早田のオーバーラップから再び翼と岬にセンタリングを上げる…と見せかけて、ボールは日向の元へ。そしてそのままランニングダイレクトボレー雷獣シュート。右腕一本で反応するミューラーだがわずかに届かず、日本が延長戦で2点をあげる猛攻を見せるのだった。


グランドジャンプ連載からキャプテン翼マガジン」移籍が決定してから数か月。
いよいよ発売されたので、さっそく買ってきたのですが…ほんとに薄いな!


数えてみたら150ページほどの分厚さでした。(だいたいWJの1/3ぐらいの厚さ)
内容は、ライジングサン3話分とスピンオフ1話(いずれもYOO1先生執筆)
そして、いろんな特集、付録(今回は翼チケットホルダー)付き。
2か月に1回刊行ペース。これで税込680円ですな。


この内容とお値段で、高く感じるか安く感じるかは、正直人それぞれだとは思いますが
例えば“今までキャプ翼目当てでGJ買ってきたけど、他のマンガ大して読んでねえよ”って人だと、4話載って680円なら、コスパ的にはむしろ良くなるという考え方もできる…かもしれません(GJ1号分=380円と計算して)



というわけで、漫画としてはライジングサン3話分とスピンオフ作品が1話載っています。
せっかく2か月刊行ですので、今回はライジングサン3話分だけを記事にしていこうと思います。
若林を取り上げたスピンオフ読み切り(前編)は、GW前にでも取り上げることにしますね。



今回の連載3話分で目立ったのは

・次藤・早田・森崎の活躍


・精彩を欠く怪我人たち


・森崎のかませ犬と化したゲーテ


・ボールを高く蹴り上げて自分たちだけでハイスピードトルネードスカイアルファ

このあたりでしょうか。
翼がヒールリフトでボールを蹴り上げて…は、なんというかテクモキャプ翼のサイクロンを彷彿とさせて、ちょっとワクワクしましたね(;´Д`)




キャプテン翼2 Captain Tsubasa 2 サイクロン完成



あと、せっかく「たたかえドリームチーム」の無料ガチャで当たったゲーテが、本編で森崎のかませ犬扱いされた挙句
「今のシュートなんかは全然スピードを感じなかったよ!」などとディスられてて悲しいんスけど(´;ω;`)





シュナイダーに10分間で3点決められたくせに、格下のシュートを止めた程度で、こんな口をたたく(しかも笑顔で)とか、森崎ってやつは結構鬼畜だな(′・ω・`)



この森崎はもちろんのこと、早田とか次藤にスポットが当たる半面、ミューラーは怪我のせいかいいところなしなのが気がかり。
三杉は…もうこいつはゴールポストにもたれかかってろお願いします(′・ω・`)


それにしても、延長戦でここまで試合が大きく動くのはちょっと予想外でした。
でも、ここで日本が2点取ったってことは…少なくとも1~2点はとられるんだろうなあ…。


逃げて!森崎逃げてええええ!!