(20200330) 彼岸島 48日後… 第238話「最後の関門」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明。明さんたちは奴らが潜む大穴…地下から潜入し、国会議事堂を奪還せんとする…!!




自衛隊員たちの必死の足止めによって、先へ進む明さん一行と十条二尉。
次の部屋を抜ければいよいよ「蟲の王」がいるボス部屋らしい…というので、こんな部屋とっとと通り抜けちまおうぜと、壁伝いから最短ルートで通り抜けようとするんですが…なんか壁に人が埋まってやがる!

壁に埋まってるやつに話を聞いてみると、自分が何者なのか、自衛隊員であるかどうかも分からなくなっちまってる様子。拷問のされ過ぎで精神がぶっ壊れちまったんだろうなあ…。つれェなあ…。



…まあ、ここまでで終わってればよかったんですが、他にも埋まっている連中がみんな死んでいるという事がわかると、こいつは突然「殺してくれェェェ!」「嫌だァァァァ!!」と大声で叫びだしやがった!
そして案の定敵に見つかってしまうといういつもの流れ。まるでドリフのコントみてェだから、ちくしょう!!



慌てて岩陰に隠れた明さんたちが見たものは、カニパンみたいな手の形をした顔を持ち、たくさんの手に拷問道具を握りしめたやべェ化け物…!
正直こんなヤツとっととスルーしたいところなんでしょうけど、ネズミがなんかやらかして見つかってしまう!とかなんですかねぇ…。