(20190701) 彼岸島 48日後… 第208話「洗顔」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが、東都ドームで行われている武闘大会の賞品にされていると知り、ドームへとやってきた明さん一行。明さんは勝っちゃんを救出するため、狐のお面をかぶったコスプレ姿で参戦。そして決勝戦で、かつて一度敗れた相手、姑獲鳥(うぶめ)と再び合間見える…!




やったぜ。狐仮面が姑獲鳥のくちばし部分に人達を浴びせた…と思いきや、姑獲鳥の野郎、傷をつけられたくちばしを長い舌でベロベロ舐めてやがる…!下品というかおっかねえというか、得体の知れない不気味さを感じちまいます。
これで今週のサブタイを洗顔にしてしまう、タピオカミルクティー先生ェのセンスはどうかしてやがるから、ちくしょう!



そして姑獲鳥の反撃が始まるのですが…なんてこった!いつの間にやらマイウエポンの矛に鎖が伸びる機能が追加されて、一気に明さんが不利になっちまった。
どうやら前回の戦いで、明さんに武器を破壊されたので、新しいのを作った時に機能を追加したと自ら説明するのですが…聞き捨てならねェのはこの後。






なんだァ?てめェ......


お前、前回明さんと戦った時は「やるじゃないか宮本明」とか言って、結構明さんを評価してたくせに!
目の前にその明さんが居るのも知らずに、言いたい放題言いやがって!
やっぱり鎖を武器にするようなヤツはダメだな!
鎖は害悪。ちくしょう鎖マンの野郎絶対ェ許さねェ!
お前無敵時間長すぎるんだよこんちくしょう!



まあ狐仮面自体はまだ攻撃をよけられているのですが、問題なのは、持ってきた刀が攻撃によって簡単にぶっ壊れちまうって事。1本折れちまって、もう1本持ってる刀もヒビが入っちまった。こいつが折れちまったら武器ががなくなってしまう…!
試合中に武器の補充をさせてくれるとも思えねェし、かと言って右手の義手ソードを使っちまったら、中身が明さんだって事がバレちまうから、色々と面倒くせェ事になる…!



とはいえ、なんだかんだ言って追い詰められて、結局義手ソード抜いちゃいそうな気はするんですがね。
その時の姑獲鳥のリアクションが、いい意味でも悪い意味でも楽しみだぜ…。