(20190624) 彼岸島 48日後… 第207話「決勝」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが、東都ドームで行われている武闘大会の賞品にされていると知り、ドームへとやってきた明さん一行。明さんは勝っちゃんを救出するため、狐のお面をかぶったコスプレ姿で参戦。そして決勝戦で、かつて一度敗れた相手、姑獲鳥(うぶめ)と再び合間見える…!



さあ、いよいよ狐仮面(明さん)と姑獲鳥の決勝戦。前回は、リングインするだけで1話丸々使うという、まるで「キン肉マン」並みのもったいぶりを見せていましたが、ついに雌雄を決する時がやってきましたよ。



姑獲鳥さんは」相変わらず、デタラメなスピードとパワーで狐仮面に攻撃を仕掛けます。
観客が「速過ぎてほとんど見えねェ」とか言っちゃってますが、それ試合としてどうなの?と突っ込むのは野暮なんじゃ。

一方の狐仮面も、落ちてくるかがり火に自ら突っ込み、奇襲をかけて一太刀!
見事姑獲鳥のくちばし部分に傷をつけ、血を流させると、こっちもこっちでやっぱり凄ェ!



それにしても姑獲鳥のやつ、狐仮面の正体が明さんだって気付いているんですかねえ…?
まあどっちにせよ後付けで「ハッ、やはり貴様だと思っていたよ宮本明」とか言わせそうですけど。というか、絶対言うと思う(′・ω・`)


あと、最終ページの明さんの笑みが、完全に戦闘狂マジキチスマイルだから、ちくしょう!
半分くらい勝っちゃん救出する事忘れてそう。