(20170710) 彼岸島 48日後… 第126話「案内」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジト明治屋ホテル」にて、ついに金剛様を倒すことに成功。
 母ちゃんとの悲しい別れの後、とうとう精二を救出しましたが、コイツがまたエアホッケーマスクを付けたカタカナ口調で、女とヤラセロと連呼する、兄貴以上にとんでもないヤツでした。果たして明さんは精二から東京への行き方を教えてもらえるのか…?



まあともあれ、ようやく東京への行き方を知ってるヤツを見つけたので、さっそく精二から東京への行き方を教えて貰おうとする明さん。すると突然精二の野郎が暴れだしやがった!!要約すると“入り方は難しいので、自分の案内無しでは(東京へ行くのは)無理”“でも東京行くのやだ!小生やだ!まだ樽に入れられてた方がマシだYO!”“あと女トヤラセロ”とのこと。


うん。まあ簡単にはいかないのは予想出来ました。たぶん精二は東京でひどい目にあって、顔に凄惨な傷でも付いちゃったから、ホッケーマスクとかをかぶっているのかもしれねェなあ。つーかどんだけ女とセックスしたいんだお前はwww



とはいえこのままじゃ埒が明きません。すると突然明さんは義手ソードを構えて…って、何やってるんすか明さん!?


明さん「東京への入り方は、直接そいつの身体に聞いてみるしかないようだな
手足の一つでも斬り落とせば、言う事を聞くようになる」


やべえよやべえよ…。明さんハードボイルド過ぎるよ…。
コレ絶対“腎臓とか2個有るんだから、一つぐらい無くなってもかまへんか…”的な思考だよ!!
初期彼岸島の明さんだったら、絶対に出てこないであろうセリフですなあ。
ココまで荒んだ心になっちまったのかと思うと、悲しいなあ…。


しかし相手は、鮫島様の唯一の肉親である弟。明さんが弟を傷つけるようなことがあれば、鮫島様は明さんと戦わなければならない(そういえば最初に会ったとき、そんな事言っていましたね…)…。ちくしょうなんてこった!!救いはねェのかよォ!?と思っていると…。








ええ…。




結局、エロ金剛様の相手をしていた、ここまで案内してくれた女が、精二のために一肌脱いで、セックルする事になりました。
争いをSEXで鎮めるとか、捉えようによってはえらい崇高な漫画に見えちゃいますなあ。彼岸島なのに。











お前それでいいのかYO!



最後は何か和姦みたいな雰囲気になってますし、精二も女とセックルした事で勇気をもらった、という、なんだかちょっとイイハナシダナー的な展開に話を持っていっていますけど…。


もう何なんだよこのマンガ(困惑)


最近、週刊少年ジャンプで連載されている「ゆらぎ荘の幽奈さん」が一部でハレンチだと騒がれて、新聞沙汰にまでなってしまったそうですが、ぶっちゃけ今週の彼岸島の方が、よっぽどひどいと思う(′・ω・`)
いくら青年誌だとはいえ、女性軽視にも程があるから、ちくしょう!



あと、何気に勝っちゃん、小4のクセにSEXシーンに立ち会いすぎじゃないですかねえ…?
まともな男子だったら、絶対性癖ゆがんじゃうぞ、コレ。


まあ、勝っちゃんみたいな強いメンタルがあれば、ジャンプのお色気マンガ程度じゃ動じないんだよ!って事を、バイアグラ100ml先生ェは言いたいのかもしれません(錯乱)