後半開始早々、クライフォートが日本ゴールに迫りますが、空気を読まない若林がファインセーブを見せて、逆にカウンターを食らってしまうオランダ。
クライフォートは「ここだけはふせいでくれェ、みんなァ〜〜〜」などと、チームメイトに叫びますが…お前前半の終わりごろにも同じ事叫んで、カウンターを食らって、失点してたやんけ!
なんというデジャブ感。
日本のカウンターに対して、レンセンブリンクが反則覚悟で岬を止めに行ったり、ディックも頑張って身体を貼って守ったりするんですが…やっぱり止められない(′・ω・`)
まあ、クライフォートとOA枠以外の扱いが味噌っかすだからね。しょうがないね。
最後はスペースを作られた挙句、翼と岬のツインシュートがオランダゴールを襲う…!
これが決まったら4ー1。オランダからしてみたら、3点差を付けられたら、流石にここから追いつくのは至難の技なワケで、日本の勝利がほぼ確定といってもいいでしょう。
だからここはなんとしても止めなければ…!(漫画的な意味でも)
\(^o^)/
そうだった…。オランダのGK、ドールマンだったんだ…。
イタリアが誇る“パーフェクト・ゴールキーパー”ジノ・ヘルナンデスや、メキシコの“天才ミラクルキーパー”リカルド・エスパダスあたりだったら、翼と岬のツインシュートも、頑張れば防いでくれるかもしれない。でも…ドールマンじゃなあ…。
ぶっちゃけコイツのGKとしての実力なんて、おそらく、森崎に毛の生えた程度しかないしなあ…。
案の定、ツインシュートに対しても「止めたくても、ボールが鋭くブレてて、どこに飛んでくるかぜんぜんわからねェ…」などと弱音を吐いてる始末。防げる気配が全くしねェ!
嗚呼…。これは決まったな…。と、読者の誰もが思った、次の瞬間…!!
!?
と…止めたー!!
この身体を投げ出すヤケクソなセービング…。これはまさしく、日本のSGGK(スーパー・がんばり・ゴール・キーパー)森崎有三が、中学時代の花輪戦で見せた名シーン「体のどこかにあたってくれ!!」じゃないか!!
やはり、ぶれ玉になるツインシュートは、体全体で止めた方が効果的である事が証明されたわけですね!ましてやガタイのでかいドールマンならなおさらの事。
つまり、森 崎 は 神であると。
…まあこの後、こぼれ玉に反応した翼と岬に、もう一度ツインシュートを打たれて、結局失点しちゃうわけなんですが…。
これは流石にドールマンは責められない。1回防いだだけでも大金星。
むしろお前は良く頑張った!と褒めてやりたい気分だよ!!
悪いのは前回、空気を読まずにクライフォートのシュートを防ぎやがった、若林のせいです。たぶん。
それにしても、目の前で自分の必殺技をパクられたにも関わらず、それを自己主張しない森崎の器のでかさは、流石としか言いようがないっスね。
どこぞの北国シューターとは大違いっスね。
…というか、今週もこんなこと言ってるよコイツは(呆れ)
グラウンダーのパスなんて、みんな普通にやるだろ!いい加減にしろ!!