(20160707)キャプテン翼 ライジングサン 第37話 富士山とラベンダー

マドリッドオリンピック本大会予選・日本vsアルゼンチン戦。

【今週の要約】


翼、4人に囲まれてからのオーバーヘッドからのパスから、サルザキが顔面で折り返して
落とした先に飛び込んできたのは…岬と松山。そして2人はそのままツインシュート!!
これをガルトーニさんはかろうじてパンチングで防ぎますが、こぼれたところにつめていた選手が、ボレーシュートで流し込んでゴール!日本、ついに2-2の同点に追いつきます。

今週は、途中で岬パパン登場→岬の別れ回想に繋がる流れがちょっと間延びしてるように感じたのがたまにキズですが、その後の展開は無印版を彷彿とさせる熱ーい良展開。
岬と松山のツインシュートが見られただけでも、なかなか読み応えのある内容だったわけですが…問題は最後にこぼれ玉を押し込んだ選手。







































ファッ!?


新田が点を決めた…だと…!?


初登場時はともかく、最近は翼や日向等主力選手の居ない試合か、消化試合でドサクサに紛れて位しか得点の匂いのしなかった、あの新田が、アルゼンチン戦のこの重要な局面で同点ゴールを決めた…だと…?

おいおいYOO1先生正気かよぉ!?とついつい勘ぐってしまいます。


しっかしまあ、新田が得点とか、これは大変な事やと思うよ。
普段はゴール前でスルーするとか、シュートをゴールポストに当てて悔しがるとか、そういうポジションの男が、この大一番で大仕事ですよ。
これはカンピオーネのエースストライカー新田瞬ですわ。


今思えば前回、翼と日向のカウンターシュートが決まったあと、新田がアルゼンチンゴールに駆け寄ってボールを拾い、ダッシュでセンターサークルに走ってくシーンがありましたっけ。
あの時は「お前がアピールするところはそこじゃねえだろ!」と思わずツッコミを入れてしまいましたけど
…そうか。あれは得点フラグだったのか…。



もっとも、まだ同点に追いついただけなのに「お前今回はボール置き去りかYO!」と新田にツッコミを入れてしまいそうになりますが、やめんか!新田は久々にゴールを決めたので舞い上がっておるんじゃ!



あと、岬と松山のツインシュートを止めたガルトーニさんが、今回も無駄にカッコよかったですね。
ガルトーニさんは決してザルキーパーではなく、かといってミューラークラスの鉄壁でも無いけど、要所で見せ場を作る。なかなかイカすキャラじゃないですか!
ある意味アルゼンチン戦でディアス以上に輝いてるんじゃないんですかねえ…。


その一方で、せっかく2得点の大活躍を見せたのに、あっという間に同点にされちまったディアスはおくちあんぐりで呆然としてますな。
流れは完全に日本ペースではありますが、ここでアルゼンチンにはもうひと踏ん張り見せてほしいところですな。