前回までのあらすじ
「ムーは くびをはねられた!!」
●今回からは新展開。邪賢王さんが番長グループの頂点に立つ前。「戦慄のイズミ」が学園を支配していた頃の話を振り返る形で、展開されています。
なお、原作小説でも過去の話はちょこっとだけ触れられてはいますけど、ここまで本格的には書かれていません。
つまりは、ここでまさかのオリジナル展開キター!!
これまでもちょこちょこオリジナル要素はブッこまれていましたが、あくまで本編に肉付けをする程度に止まっていただけに、この予想外の展開は、なんだかものすごいお得感があるように思われます。
●今回の中心はもちろん、若き日の邪賢王さんなんですが、後に番長グループで重要な位置を占める事になる、口舌院言葉さんも大活躍します。
原作小説では、架神恭介(魔人)のサドンデスソースによる毒殺で、ハルマゲドンの舞台に立つ前に早々に退場しちゃったので、イマイチ影が薄く感じられましたが、今回のオリジナル展開では、思いっきり活躍してくれますよ!
とにもかくにも、言葉姐さんはクッソ可愛い。はっきりわかんだね。
もちろん彼女の能力「騙しの美学」も、披露しちゃいます。
フッ、オリジナルストーリーが始まり1番俺得なのは間違いなくこの俺よ……。『騙しの美学』ああいう技だったのね。#ダンゲロス
お、おう…。
余談ですが、「言霊」と書かれた扇子を持った言葉姐さんは、どことなーく「めだかボックス」の、めだかちゃんっぽいなあ、と思いました。
そう言えば雰囲気も似てる気がしますし。
●「戦慄のイズミ」率いる番長グループの重鎮5人が出てくるシーンも。
「××がやられたようだな」「ククク、奴は我々の中で最弱…」「番長グループの面汚しよ…」なーんて台詞をのたまいそうな連中ですね。
いかにも強そう!と思わせといて、次回あたりであっさりこいつらを皆殺しにしそうな気もしますけどね。それもダンゲロスクオリティ。
いずれにせよ、今回のシリーズがどれだけ続くのか、ちょっと楽しみだったり。