(20110902)今週のカウンタック #282 “LP400”vs“430scuderia”

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

走り屋時代に攻めまくってた峠を、愛車カウンタックLP400を操り、早乙女ちゃんとドライブデートを満喫中な舜。頂上の休憩所で一休みしていると、フェラーリ大好きな因縁?の相手・シンちゃん(フェラ男)とバッタリ。そして舜とフェラ男はダイヤルイン形式でのレースをする羽目になるのでした。
浦島のじっちゃんの会社が所有するテストコースで、フェラ男はKOOLは走りで凄いタイムを叩きだすのでした。



 430スクーデリアを操るフェラ男が叩きだしたタイムは、1分24秒37。タイムと走りに満足したフェラ男は、このたった一回で弾き出したタイムをベストタイムにするぜーと申告します。「コースは見切った!」とドヤ顔で口にするフェラ男は、まるで「お前の動きは見切った」と余裕こいてる敵の親玉みたいでカコ(・∀・)イイ!!


と言っても、このテストコースがどんな構造をしてるのかわかんない以上、これが速いのか遅いのかよくわかんないぜクソッタレー…と思いきや、ここで早乙女ちゃんから意外な話が。なんでも、浦島のじっちゃんはこのテストコースで、気に入ったスーパーカーを購入しては、自分で運転したり、あるいはプロのテストドライバーを使ってコースを走らせて、そのタイムを記録して研究に役立てている…そうです。
 なんつうか、豪快な金の使いかたっすねえ。さすがコンコルドをコレクションするじじい。実にロックです(′・ω・`)


で、その中には430スクーデリアも入っており、プロのテストドライバーが弾き出したタイムが、1分24秒35。とは言えこれは何度も走りこんだなかで1番良かったタイム。フェラ男はたった一回の走りで、このベストタイムに近いタイムを叩きだしたわけです。舜も首都高でF40をドリフトでブン回したフェラ男の高いドライビングテクニックは認めてるようですよ。


そしてフェラ男のガチの走りに感化された舜も、負けじとLP400で華麗なドリフトで全力で攻めます。「あんな(LP400の)細いタイヤじゃオレのタイムより10秒以上遅いに決まってるぜクソッタレー!」と言ってたフェラ男の予想を上回る、1分31秒36というタイムに、フェラ男が度肝を抜かれた所で、次週へつづく。



うーん。やっぱりフェラ男もなんだかんだ言って凄いんだなあ。なんかこの分だと、もしもフェラ男が舜の替わりにアルティメットランでメビウス運転してても、普通にイオタに勝ててたんじゃね?


なんか、世界一のプロレーサードライバーだったはずのクリストファー・ギルバードが、メチャクチャ大した事無いヤツに見えてきたぞ。
タフの鬼龍おじさんに匹敵する弱き者っぷりじゃないか・゚・(ノД‘)・゚・



Q:気分が乗らない時の気持ちの作り方は?
A:強い炭酸系ドリンクを飲んでスカッとします!G−SHOCKを買いました。



…そうそう。その鬼龍「弱き者」おじさんですが、高速道路を練り歩き、四玉を潰され、ベンツにひき逃げされた挙げ句、6週間もの間放置プレイをされた鬼龍おじさんがついに登場して、タフスレ住人と全国の鬼龍おじさんファンが大歓喜なんだあっ!!


とは言え久しぶりに登場した鬼龍おじさんですが、何か様子が変です。


四玉潰され、ベンツにひき逃げされボロボロになりながらも立ち向かってくる鬼龍おじさんに圧倒される馬。



馬と戦う前は「確かに傷ついている…俺の自尊心がなあ!」とか言ってたくせに、今週は「敗北で私の自尊心が傷つくことはない」


…言ってる事が完全におかしいよ鬼龍おじさん!


いつの間にか一人称が「俺」から「私」になってるし、やっぱベンツにひき逃げされた時に頭打ったんスね。


…ところで、なんかこの展開どっかで見た事あるなと思ってたら、アレだ。「帰ってきたドラえもんですな。ドラえもんがいなくなった後、のび太ジャイアンに立ち向かってくヤツです。





しっかし、全く同じような展開にも関わらず、ジャイアンに立ち向かってくのび太はカッコ良くて感動的ですらあるのに、 馬に立ち向かってく鬼龍おじさんは、完全にギャグにしか見えないんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。