(20110923)今週のカウンタック #284 confused your mind

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

走り屋時代に攻めまくってた峠を、愛車カウンタックLP400を操り、早乙女ちゃんとドライブデートを満喫中な舜。頂上の休憩所で一休みしていると、フェラーリ大好きな因縁?の相手・シンちゃん(フェラ男)とバッタリ。そして舜とフェラ男はダイヤルイン形式でのレースをする羽目になるのでした。
勝負は浦島のじっちゃんの会社が所有するテストコースで、まずは申告タイムを決定するテスト走行を実施。たがいに譲らず好タイムを叩きだし、ついに本番レースが幕を明ける…!!


 フェラ男の操る430スクーデリアの本番レースでのタイムは、申告タイムよりも“1秒12”遅れ。次の舜の本番走行で、1秒12以上遅れてゴールしないかぎり、フェラ男の敗北が決定します。


しかしそんな状況下でも、このフェラ男は落着きを払ったまま。自分のタイムを確認した後でも「次はアンタの番だ!おてやわらかにな…」などと舜に言葉をかける始末。不気味なほどに落ち着いていたフェラ男ですが…彼にはまだ秘策が残されておりました。それは…。

フェラ男(この“ダイヤルイン”レースを制するために一番重要なもの…
それは申告タイムに意識を集中し…車(マシン)とスピードと自分自身をブレずにコントロールできる精神面(メンタル)の強さだ!!

へへへ…勝った気になっているんじゃねーぞ…
今からお前の精神面(メンタル)をズタズタにしてやるぜ!!


フェラ男の秘策…それは舜に対する精神攻撃!!でした。
オレの走りは終わったが、まだオレのバトルフェイズは終了してないぜと言わんばかりに、最後の抵抗を試みます。


しかし精神攻撃っつったって、一体何をするつもりなのかと思っていると、いつの間にか早乙女ちゃんの背後に回ったフェラ男が…ここで!!




返せない打球なら返さなきゃいい!


おもちゃの鉄砲をくわえて離さないのなら、あげちゃってもいいさと考えればいい!


そして…自分のタイムが遅ければ…












乳を揉めばいい!!


この時のフェラの表情がDQN顔丸出しで、実にロックです。

フェラ男(さ〜〜〜悲鳴を上げろ――!それで終わりだ!!
ヤツが振り向いた時には知らぬ存ぜぬ…
何を言われても「オレはやってない」ってすっとぼけるだけだ!!
これでヤツはイライラムカムカ…精神面(メンタル)を大きく乱し、走りはボロボロさ!!)


勝負の為には女の乳を揉むことすら厭わない!恐るべき執念です。決して「早乙女ちゃんのおっぱい柔らけぇな(;´Д`)ハァハァ」などといった、よこしまな気もちでおっぱいを揉みにいってるんじゃないのです…………たぶん。



しかし早乙女ちゃんは悲鳴を上げることはなく、舜が後ろを振り返る前に、フェラ男の足を踏ん付けて自力で脱出!!逆にフェラ男が足を踏まれて悲鳴を上げるというお粗末な結果に終わっちまいます。


まったく、女に足を踏まれただけで悲鳴を上げるなんざ、今までの梅澤ワールドのDQNどもと比べると、なんという軟弱者!実にガッデムと言わざるを得ませんね。こんなんじゃ大預言者ズールから悪魔核もらえないぞフェラ男。



…というわけで、精神攻撃作戦は失敗に終わり、舜の操るLP400は、申告タイムと寸分違わぬタイムで完走!
もう、ケチの付けようがないほどの一方的な完勝劇。圧倒的じゃないか!!
もうフェラ男さんの秘策とかは一体何だったのか。


まあでも、フェラ男はこれまで早乙女ちゃんに会うたびに、確実に乳を揉んできていますからね。肝心の舜はいまだに早乙女ちゃんとの仲が縮まらず、いまだに乳すら揉めていないことを考えると、フェラ男はある意味「試合に負けて勝負に勝った」とも言えるのではないでしょうか。
「たとえ四玉潰され一方的にボコボコにされても、相手をビビらせれば私の勝ちだ」と主張していた、タフの鬼龍おじさんのように。



いずれにせよ、来週以降のフェラ男の言動・行動が気になるところで、つづく。




Q:歴史上の人物・有名人のお墓参りに行くなら誰がいいですか?
A:岡本太郎さんです。最近カルピスソーダにハマってます。