今週のカウンタック #155 バトルモード

 女アリ、車アリ、190km/h出しながら女をイかせるフィンガーテクニックを持つシンちゃん(フェラ男)??歳(DQN顔)。かつては年収150万円のフリーターだった彼は、ひょんな事から宝クジで2億円を引き当てて、フェラーリを次々と乗り換え豪遊。しかし2年で2億円が底を付き、もはやこれまでか…と思われたフェラ男でしたが…土壇場で競馬で大当たり!!手にした4500万円全額はたいてフェラーリF40を購入すると、自らのブログで対戦相手を募集。非合法な賭けレースで金を稼ぐ事にします。
 そして勝負に名乗りを上げた同じF40乗りとの賭けレースで、フェラ男はムチャな走行を連発し、見事勝利。対戦相手のグラサン男から、掛け金40万円(F40にちなんで)をゲットしたものの、このままじゃテンション上がりすぎてしゃーねーやと、またしても首都高を走っていたら、偶然にも前方にディアブロを発見。そのディアブロには空山舜34歳(晴矢顔)と早乙女ちゃんが乗っているのですが、そんなことなど露知らず、フェラ男は挑発を仕掛けようとして…?



 首都高で、ディアブロカウンタックLP400を車検に出している間、浦島のじっちゃんが用意してくれた代車)で、早乙女ちゃんと夜のドライブデートを楽しんでいた舜でしたが、後ろから何者かに煽られていることに気がつきます。早乙女ちゃんが後方を確認すると、煽っていたのは…。


フェラーリ―――F40です!!」


 この時点では(というか今週の時点では)舜も早乙女ちゃんも、煽っているのがフェラ男だとは気付いてません。しかしそれを聞いた瞬間、舜は「ハッ!!まさか“F”王子だったりして…」などと、一瞬動揺を見せてしまいます。
 いや、その“まさか”だから!!
 もっとも舜は、F王子の正体がフェラ男だって事にすら気付いて無いんですけどね(w



 さて、前を行く2人の事などお構いなく、フェラ男はディアブロの後ろにぴったり張りついて、ひたすら煽り続けます。たとえディアブロが道を譲って車線を変えても、さらに後ろに張りついて…のくり返し。まったく、どんだけ構ってちゃんなんだよフェラ男(w
 こんなに執拗に煽られると、元走り屋である舜としては、ついついムキになってしまいそうになりますが、早乙女ちゃんから「挑発にのっちゃダメですよ」な〜んてギアを持つ手を添えられて、なんとか平静を保っています。


 フェラ男としては、相手が挑発に乗ってこなんじゃ( ・_ゝ・)ツマンネ なわけで、ここで奥の手を使います。


「なるほど――勝負する気はないってわけか!まあいいさ…
鳴かぬなら…鳴かせてみせるぜ――――
ランボルギーニ!!」














思いっきり擦った―――!!



なんと、自らの右ヘッドライトをディアブロの左ボディ側面に接触させて追い抜くという、とんでもない暴挙に!!こんな事をされたら、ディアブロ「ガガガガ」というイヤーな音とともに、思いっきりボディにキズがついてしまいます。


コレにはさすがの舜も「にゃろォ―――!!当てやがった!!」とブチ切れ。思わず前を走るF40を追っかけてしまいます。まあ、代車だしな。


「やっぱファイティングブルは…そうでなくちゃな!!」


ようやく構ってもらえて、とっても嬉しそうな意味を浮かべるフェラ男のツラで、次週へつづく。
それにしてもフェラ男って、つくづく人を煽るのが上手いよね(′・ω・`)



…とまあ、こんな流れなのですが、フェラ男は前回のグラサンとのバトルで、既に左ボディを思いっきり壁に擦っており、今週は右ヘッドライトを犠牲にしています。
 全財産はグラサンからせしめた40万円しか無いというのに、後先まったく考えていないところが、あまりにもロック過ぎます。



一方、せっかくの代車を思いっきり傷つけられた舜。ブチ切れるのも無理は無いんですが、助手席に早乙女ちゃんがのっていたのは、不幸中の幸いなのかも。

 なんたって「相手から当てられ、傷が付いた」というのをしっかり生で目撃してますからねー。

 これが舜ひとりだった場合、「相手から当てられ、傷が付いた」ことを証明できないので、最悪、浦島のじっちゃんにフルボッコにされる可能性もあるわけで(汗)



巻末コメント
Q: 「自分がかっこいい!!と思った瞬間は?」
A: さりげなく“お先にどうぞ”!!的な事が出来た時とか。