女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳（晴矢顔）。浦島龍童じいさんからカウンタックＬＰ４００を２５０万円で譲り受け、「カウンタックＬＰ４００を手に入れる」という２５年前の夢を叶えることができました。
そんな舜はカウンタックを車検に出している間、代車のディアブロで早乙女ちゃんを夜のドライブに誘います。途中、いきなりフェラ男の乗るＦ４０に煽られまくり、おまけに右ヘッドライトで思いっきりボディを傷つけられ、「追いかけて捕まえてやるぜクソッタレー！！」と、ついついブチ切れちゃう舜でしたが…早乙女ちゃんのおかげでなんとか冷静さを取り戻せました。さあこれからどうする？
「追いかけて捕まえてやるぜクソッタレー！！」
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「でもアレ？もしかしたらあのＦ４０って盗難車じゃね？」
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「ってことは、ナンバープレート偽装されてたらアウトじゃん！！」
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「…そうだ、写真、撮ろう」
…というわけで、万が一このままフェラ男のＦ４０に逃げられたとしても、ドライバーのツラを写真で撮影しておけば、捕まえられるんじゃね？という結論に達し、早乙女ちゃんが携帯のカメラで運転手（フェラ男）の写真を撮影する事になりました。
しっかし、早乙女ちゃんの携帯が微妙に古そうだなあ。あんなのでちゃんと撮れるのか(汗)
しかしコレって、先週と今週の流れを振り返ると、フェラ男は一方的に挑発して爆走してるものの、舜と早乙女ちゃんはハナっから勝負なんかする気はなく、むしろ運転手をとっ捕まえようとアレコレ奔走してるわけで。
つまりこの両者、勝負しているように見えて、「実は全然勝負していない」のです。
正確に言うと、それぞれが別のところで勝負してる、といいますか。
このへんの見せ方が上手いというか、ロックだなーという気がします。
まあ、言い方を変えれば｢フェラ男がひとりではしゃいでてバカみたい｣なだけなんですけどね。
巻末コメント
Ｑ： 「日本が世界に誇れると思うものは？？」
Ａ： 日本発祥かは不明ですが、ボクは「コタツ」を推薦します。
