女衒の零(アミバ様)からソープ嬢志望の女性がいるとの紹介を受けた高橋先輩でしたが、いざ出会ってたら、自分の彼女である梨佳だったのでビックリ仰天。そして怒れる高橋先輩とアミバ様が対峙する…!!
アミバ様は梨佳に、ふたりで話をするから店の中で待っていてくださいと言い出し、梨佳は店内へと入ります…が、店内の窓から思いっきりふたりを見ています。やっぱり梨佳目が見えてるだろ?と本気で思いました。
さて、高橋先輩はアミバ様に梨佳を返せと迫るんですが、アミバ様がそんなことをすんなり受け入れるはずはなく、たとえ金を払うからと言われても…。
「高橋さん、あんたのモノサシで俺を計るなよ…
俺にとって金は一番だが、それだけで動いてるんじゃねえ…
俺は女を“風呂”(ソープ)に沈めるのが最高に気持ちいいんだよ」
タバコの煙を先輩の耳元に噴きかけ、アミバ様は店内へいったん消えると、梨佳を連れて車で走り去ろうとします。追い詰められた先輩は、土下座をし、自分の考えばかりを押し付けて生きた事を梨佳に謝りだしたではありませんか。おお,先輩カコ(・∀・)イイ!!
「自分の間違いを絶対に認めなかった俺がこうして頭を下げる!
だからこれだけは聞いてくれ!
その男はお前を愛してなんかいない!
その男について行けば、お前は傷つくだけだ!信じてくれ!!」
しかし高橋先輩の必死の願いも、今の梨佳には届きません。もはやアミバ様のことしか見えていないのでした。恋は盲目とはよく言ったものですね。
「高橋さん…心配してくれてありがとう…
でも…もう襲いの…全てが手遅れなの…
あなたが何を言おうと私は零さんに付いて行く…彼のために働くの…」
それどころか、もう完全に先輩のことなんて、アウトオブ眼中。土下座までしている相手をハナっかラ見下しているかのような表情をしています。何処まで自分に酔えば木がすむんでしょうかこのアフォ女は。
すっかり梨佳がアミバ様を信頼し切っていることを悟った高橋先輩は、もうそれ以上言葉をかけることも出来ずに、消え行く車を見送ることしか出来ないのでした。
そして失意の高橋先輩は、ショボーン(′・ω・`)とした表情で遼介の自宅へ足を運びます。そのあまりの落ち込みっぷりに、さすがの遼介も困惑気味ですが…まあ仕方ないか。アレじゃ今にも自殺しそうなほどですし(w
意気消沈した高橋先輩が、アミバ様とつながっている事を白状すると、遼介は「女を金で売り買いするなんて、誇りを捨てちまったんですか先輩!!」と、とたんに怒り出します。
まあ、以前先輩に「自分はアミバ様から女は買っていない」とウソをつかれたので、それで怒っているのかもしれませんが、それを言ったら遼介も先輩に平気でウソつきまくってたワケで…<span style="font-weight:bold;">お互い様じゃん(w
さらに、梨佳がアミバ様にゾッコンで、梨花は俺の手の届かないところに行ってしまった・と落胆すると…。
「な、何言ってんすか!
手の届かないにとこに行ってしまった?
自分の女は死んでも守る、それが男でしょうが!!」
と、いきなり遼介は高橋先輩をブン殴ってしまいました。
そもそも遼介がアミバ様と梨佳が一緒にいるところを見た時に、とっとと高橋先輩に報告していれば、ココまで事態は悪化しなかったはず。遼介が事実を黙っていたせいで、事態が悪化してるんですが、遼介にはそんな自覚…まったく無いんだろうなあ(w
だからここは、むしろ逆に高橋先輩が遼介をブン殴るべきじゃないかと思うんです。ソレなのに遼介が殴る…。これが夜王クオリティというヤツか。
まあともあれ、遼介にブン殴られて渇を入れられたのか、高橋先輩の目にふたたび生気が戻ります。
「高橋徹、裸でぶつかってやるぜ!!」
おお、なんだか先輩がカコ(・∀・)イイ!! でもあのバカ女のことは諦めたほうがいいと思うけどなあ(w
さて、アミバ様に自宅まで車で送って貰った梨佳ですが…家に戻ってきたら、突然吐き気を訴えて、便所でゲロ吐いてます。
どうやら梨佳は妊娠しているようです。
妊娠している身なのに、ホスト遊びをしている時点で、母親の自覚まったくナッシングなのですが、アミバ様とは出会って間もないし、セクースをしている描写もないので、おそらく高橋先輩の子供を身ごもっているものと思われます。
まあ、コレで第三者の男を身ごもっていたら、それはそれで面白いけどな(w