(20180621)キャプテン翼 ライジングサン 第76話 ペナルティエリア

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
0-0で迎えた後半、ドイツは0トップ布陣で日本の中盤を完全に封じ込め、不用意なパスにプレスをかけてくる作戦に。バックパスをカットし3対2という数的不利な状況で、カウンターを仕掛けるドイツは井川・曽我・早田の守りを振り切ってPAライン上からシュナイダーのファイヤーショットが炸裂するも、若林がわずかにボールに触れて防ぎ得点ならず。
ここまでやっても若林からゴールを奪えないのかと唖然とするシュナイダーだが、コーナーキックとなりドイツのチャンスは続く。
日本は曽我が負傷退場し、1人少ない状態でこのピンチをどう守りぬくのか…?

ロシアW杯、全く期待していなかったけれど、日本がコロンビアに勝ってしまって、正直かなりびっくりしてます(′・ω・`)
サッカーって、何があるか全く予想がつかない、恐ろしいスポーツだなあ…と再認識させられました。



さてキャプ翼のほうでは…若林が今週も鉄壁振りを発揮。それに絶望するシュナイダーという構図を見ていると、どっちが主人公のチームなのか、これもうわかんねぇな?
この漫画の日本は本当にメチャクチャ強いですからねえ。おまけに今回は若林は全くケガしてませんから、ラスボス臭がハンパ無い。
やっぱりキーパーが鉄人すぎるのも考え物だな!
適度に空気を読んで失点する森崎というバランサーが大事なんやなって…。



そして一方では、曽我が脚を負傷して途中交代。タンカで運ばれていきます。
去り際に(でもこのケガ…この痛みは…たぶん…)と、フラグめいたことを言ってますから、なんかもうこのままフェードアウトしそうな予感。少なくとも今回の五輪編では、選手としての出番は、もうなさそうな気がする…。
とはいえ、センターバックは次藤とか、三杉のセンターバック起用とかでまだまだ替りがききますし、そもそも曽我って存在感薄いし、まあでも最後にちょっとだけでも見せ場が(といってもシュナイダーを止め切れませんでしたが)あっただけでも良かったんじゃないですかねえ…。




(20180618) 彼岸島 48日後… 第165話「見殺し」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくのですが…捕まって大ピンチ!精ニはマサの野郎に手足を喰われ鮫島様は片目をえぐられ…。完全に心折られてしまったクソハゲは、助けを求める精ニをよそに、一目散に逃げ出してしまうのでした。



クソハゲは完全敗北で逃走。残された精ニは逃げる兄貴に対してのリアクションを見せる前に、マサの野郎に大口あんぐりからのまるかじりでバックバク喰われちまったェ…!
しかしそこは彼岸島服ごと喰うのにブーツは残すのかよとか、食べ終わったマサに対して「雅様ー!」と声援を送る吸血鬼達という構図が、まるでフードファイターみたいだったり…と、なぜかちょっと滑稽。


まったく、自称ネット編集者先生ェは、名前付きキャラが喰われて死んだという悲しいシーンなのに、なぜ要所要所でネタをぶっこんで来るのか(′・ω・`)



その後、なんとか追っ手をまいて生還した鮫島様は、食い物の運搬をネズミに任せ、氷川台の便所の片隅で、体育座りでガタガタ震えてます。
弟を見殺しにした後悔の念と、雅という圧倒的恐怖の存在で、バカでけェ巨体を誇るクソハゲが、小さく縮こまってやがる…!

思えば鮫島様が初めて現れた時、まさかコイツがこんな姿を晒すだなんて、全く想像してなかったなあ…(しみじみ)




それから数日後、成増駅ですっかり元気を取り戻した明さんとネズミの前に(というかこの2人だけという組み合わせも珍しいっすね…)現れた鮫島様は…。ひいいっ、鬼気迫る気迫!そして完全に目がイッちゃってやがる!これは明らかに何かを捨てた男の目だぁ…。
まあ、眼帯はどこから生えてきたんだよというツッコミやしないでおきましょう。


そんなクソハゲを見た明さんが「しばらく会わねェうちに、いい面構えになったじゃねェか」と、なんかちょっと嬉しそうにしてるのが印象的ですね…。
自分と同じ目をしたヤツが現れた…からなのか。



そして「お願いだ明、一緒に雅を倒しに行ってくれ」というクソハゲの誘いに応じて、3人で上野に向かうことになる明さん一行。
マサに対する殺意と執念だけで先へ進む明さんと鮫島様をよそに…ネズミは完全に帰るタイミングを失っちまったなあ(′・ω・`)



それにしても今週は「鮫島様逃亡」「精ニ、マサに喰われる」「鮫島様なんとか追っ手を振り切る」「氷川台駅に食料を持ち帰る」「鮫島様、便所でガタガタ震える」「数日後明さん元気になる」「3人で上野へ向かう」という7つのイベントを、20ページで一気に消化しちゃったなあ。なんとも展開がクソ速ェ!


これだけのボリューム、カイジだったら絶対単行本1巻分でも消化しきれないェ…。





(20180611) 彼岸島 48日後… 第164話「兄弟愛」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくのですが…途中で助けたバカ女のせいで、やべェ!見つかっちまった!
しかし雅は鮫島様には目もくれず、助けに駆けつけた精ニのほうに興味が有るようで…?



うわあ…。何だよ今週は…。思いっきり胸糞悪くなる展開じゃねェか…。
ここまでやる必要有るのかよ…!クソハゲとクソホッケーが悲惨すぎる…!
ちくしょう雅の野郎、絶対ェ許せねェ!!てめぇなんざ「バーニングファイト」の鎖マンと同等かそれ以下の害悪じゃねェか…!



まあいちいち詳しく書くのもげんなりしちまう内容なんで、ざっくり書きますが、マサの野郎が精ニを観察するなり「コイツ喰ってみよう」とか言い出して、バリボリ手や足を喰い出すし、それを止めようとした鮫島様を軽くあしらった挙句片目を引っこ抜いて、クソハゲは完全に心が折れちまって、助けを求める弟を置いて逃亡…という、そりゃもう散々たる結果ですよ、ええ。
全く、あの時マサの事なんか尾行しようと思わずに、とっとと帰ってりゃ良かったものを…と思っても、もう後の祭りなのが悲しすぎる(´;ω;`)



しかしマサの野郎が、それだけ多くの読者の胸糞を悪くしているという事は、裏を返せば、悪役としての仕事はキッチリと果たしているわけで、これはそれで複雑なところでは有ります。

むしろ今までの、明さんの血で足を滑らせ「何だここは、滑るぞ!」と叫んだり、クソハゲとクソホッケーを完全にスルーして、池の水飲んで帰ったりしてた方が、ラスボスとしてはおかしかったんだよなあ…。まあ彼岸島らしいといえばらしいけど!



精ニの方はどう考えても助かる未来が見えないのでまだ割り切れますが…コレ、逃げ出したクソハゲの事を思うと、悲惨だよなあ…。
仮に逃げのびて、明さんのもとへ食料を持ち帰れたとしても、片目えぐられてるし、心は完全にへし折られてるっぽいし、寝てる時も精ニが助けを求める悪夢にうなされる光景が容易に想像できちまうんだよなぁ…。
クソハゲはあの時、弟を見殺しにした事を一生後悔し続けるんだと思うと、つれェなあ…。





(20180607)キャプテン翼 ライジングサン 第75話 シュナイダー監督の作戦

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
前半は日本が中盤を支配し、ドイツがカウンターで隙を狙う展開となるも、ミューラー・若林の両守護神の堅守が冴え渡り、結局0-0で前半終了。
後半、ドイツは0トップ布陣で日本の中盤を完全に封じ込め、不用意なパスにプレスをかけてくる作戦に。ボールの出し所が見えず、思うように攻められない日本ですが、そんな中、葵の出した不用意なバックパスを、シュナイダーがカット。3対2という数的不利な状況で、ドイツがカウンターを仕掛けてきた…!

今回は、これまで劣勢だったドイツが、フォーメーションや作戦を変えて戦況をひっくり返そうとしているという、近代サッカー漫画ではありがちですが、昔のキャプ翼ではあまり見られなかった、なかなか新鮮な流れ…。
守りを固めてカウンター狙いというのは、どちらかといえば戦力で劣るチームが取るようなサッカーではありますが、そこはホラ、無印でシュナイダーも言ってたじゃないですか。「サッカーは強い者がかつんじゃないんだ、勝った者が強いんだ!!*1って。
そういう意味では、まさに今のドイツに相応しい言葉なんじゃないかなあって気がします。
今週の話のどこかで、シュナイダー親子のどっちかにこのセリフを言わせてたら、面白さが増したかも…。そう考えるとちょっともったいない(′・ω・`)



そして、今回バックパスで盛大にやらかしてしまった葵ですが、なーんか今回のシリーズに入ってから、葵がメチャクチャ劣化してませんかねえ…?
ワールドユース編じゃもう1人の主人公と言えるような、準主役ポジションだったのに。
まあ今回は五輪アジア予選には参加してないし、五輪にはイタリア出てないしで、いまいち立ち位置が中途半端になっているのかも…。



*1:元ネタは1974年西ドイツW杯優勝時に、フランツ・ベッケンバウアーが残した名言

(20180606)ダンゲロス1969 第四話 早稲田味噌汁 

さあ今回は大変だ。全編を通してやべえシーンがてんこ盛り!簡潔に列挙すると

(1) 革マジメンバーの残虐極まりない拷問シーン
(2) “食糞刑事”神乃太陽初登場
(3) アトランティス鈴木の能力発動シーン


原作小説を読んだ事の有る人だったら、誰もがこう思うでしょう。「まともに描いたら発禁レベル!!」だと。
果たして横田先生は、この地雷まみれのデンジャラスゾーンをどう乗り越えていくのでしょうか?



まずは(1)。







楽しい楽しいお味噌汁クッキングの時間だよー!!


…だったらよかったのですが、実際に行われているのは、のどに何かを発生させて、謎の白濁液を発射させたり、頭部をパカッと開いて、そこに熱湯をぶっかける…。
この辺は上手いこと湯気で誤魔化したり、脳味噌らしき物体を影を使って黒塗りにして、直接は描写しなかったりと、何をやっているのかは分かりつつも、ギリギリのところでグロを隠している、努力のあとが伺えます。


なお、原作では熱湯をかけた後、豆腐やわかめなどの具材を放り込んで、おはしで脳味噌をかき回すという、本当に味噌汁を作っているかのようなグロ描写も有るんですが…流石にここはカットしてますね。
まあここは、彼らの異常性がさらに描かれてる場面ではありますが、絵ヅラにしたらグロすぎるからしゃあない(′・ω・`)



つづいて(2)。「戦闘破壊学園」にもチラッと姿を見せた神乃太陽がついに登場。
彼は初登場シーンから、何かを口の中に放り込んで食しているのですが、通称「食糞刑事」という字ヅラから、何を口の中に入れているのかはすぐに察せると思いますが…。うん。そうなんだすまない。

原作がこうなっているんだから、悔しいだろうが仕方ないんだ(′・ω・`)


しかしここでも、吹き出しで誤魔化したり、闇夜にまぎれて食べてる物体を黒塗りしたりなど、上手いこと隠しているので、パッと見、かりんとうでもボリボリ食ってるんじゃね?と思えてしまうから、あら不思議。





もっとも、かりんとうにしては「バフッ バフッ」と、明らかに食べてる擬音がおかしいんだけどな!!



そして(3)。ついにヤツが現れてしまいました…!
(漫画表現的な意味で)超危険人物!!アトランティス鈴木の登場だー!!
革マジ書記長である彼が、どれほどの超危険人物で有るかを簡単に説明するならば


「女子小学生しか愛せないロリコン
「女子小学生のおしっこを自在に操る能力」


どう考えても出てくる雑誌を間違えているとしか思えない男ですが、そんなアトランティス鈴木の横には、下着姿のめぐみちゃん(推定年齢11歳)が…。
あっ…(察し)。
当然能力発動シーンも描かれているのですが、そんなもんここで具体的に紹介できるわけないだろ!いい加減にしろ!!



そしてそんなアトランティス鈴木とめぐみちゃんの前に立ちふさがるのは、第1話で大暴れした、山下一郎(仮)改め、通称「まるだし刑事」・清水一物!!
危険な2人が、今、合間見えようとしている…!!






ええ…(困惑)。


2人がド真剣な表情をしているぶん「二丁拳銃(ちんことピストル) vs 女子小学生のおしっこ」「“剛”のちんこ 対 “柔”のおしっこ」といった最低すぎる文字のギャップがひどいっすね…。
だいたい「“剛”のちんこ 対 “柔”のおしっこ」とか、ちょっと北斗の拳っぽい雰囲気じゃねえかww
とはいえ、真剣に最低な戦いを繰り広げる…。コレこそがダンゲロスの醍醐味ではないでしょうか。


次回の最低で最高な戦いがどのように描かれるのか…想像しただけで、オラ、ワクワクしてきたぞ!



(20180604) 彼岸島 48日後… 第163話「興味」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくのですが…途中で助けたバカ女のせいで、やべェ!見つかっちまった!



ちくしょう!せっかく吸血鬼から助けてやったバカ女が「ひいっ、触らないで!嫌アアアアア!!」とか、バカでけェ声で叫びやがったせいで、大勢の吸血鬼達に見つかっちまったじゃねェか!
やっぱりメスはダメだな…なんて言ってる場合じゃねェ。逃げるんだよぉー!と思っていたら、なっ、なんだあっ でけェ投網が!!


なんてこった。吸血鬼ごときが、こんな西山みたいな兵器を用いてきやがるとは…!
やっぱり本土の吸血鬼は一味違うってヤツなのか(′・ω・`)



こうしてあっさり捕まり、雅様の元へ連れてこられた鮫島様。
でもマサの野郎は、クソハゲには全く興味が無いらしく、鮫島様は吸血鬼どもからチューチュー吸血されまくります。ちくしょう、クソハゲもココまでか…!!
と思いきや、ここで精ニが助けにきた!この弟、超助かる!!



するとここで、今まで玉座でムスっとしてた雅様が急に立ち上がり、精ニに興味を示したようです。
この時の吸血鬼のリアクションが「立たれた、雅様が御立ちになられた」などと、まるで“立った!クララが立った”みたいなリアクションだから、ちくしょう!



そして鉄扇攻撃で、ホッケーマスクがパカッと割られ、精ニの醜悪な素顔が明らかに。
あーあー。もうホッケーマスク壊れちゃったし、これは確実に精ニが途中退場しちゃうヤツじゃんかあ…!
マサの野郎は精ニをいろいろ実験して、バケモノにでもしちまうつもりなんですかねえ…?


しかしこうなると、マサの野郎が水を飲みに来た時、鮫島様と精ニが横に居たのに、完全にスルーしてたのが、本当に謎過ぎる…。
お前あの時に2人に声かけとればよかっただろwwww
あの時はマジでのどが渇いてて、周りが見えていなかっただけなのか(′・ω・`)




(20180521) 彼岸島 48日後… 第162話「公園」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かうことになった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!しかしマサの野郎は彼らには見向きもせずに、水を飲んで帰っちまったので、鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくことに…!




やべえよやべえよ…。なんでか全くわからねェけど、こんなへんぴなポイントで、唐突にラスボスとエンカウントしちまった…!!
しかもこのラスボス、なぜか横に居たバカでかい図体の人間2人を無視して、池の水を手ですくって飲んだら、普通に帰っちまった…!
もういろんな意味でやべェ所しかねェ野郎ですが、そんなヤツの後をつけていくと言い出したクソハゲ…。死亡フラグがハンパねェ!!


ソロリ ソロリという、彼岸島独特の擬音で、ラスボスのあとを慎重にストーキングする鮫島様。すると目の前を唐突に1人の男が横切ります…。










なんだコイツ、危ねェぞ!!


ええっと…もうどこをどう突っ込めばよいのやら…。
まず真夜中に全裸で徘徊してる事がおかしいし、全裸の人間の女を担いでいるって事もおかしいが、一番つっこみたいのは、その担ぎ方…。
なんでキン肉バスターの体勢なんだよ、ちくしょう!!


このキン肉バスター吸血鬼は、鮫島様のことに全く気づかず、担がれている人間の女は、鮫島様の存在に気づいたらしく、しきりに「助けてくれェ!!」とアピってやがります。
だがすまねェ女、今はお前を助けることが出来ねェ…。今お前を助けちまったら、確実にマサの野郎を見失っちまう…。
心苦しいが、お前はその吸血鬼と、夜のマッスル・ドッキングでも楽しんでくれェ…。



やがて雅の野郎がたどり着いたのは公園。公園にはたくさんの吸血鬼どもが待ち構えており、用意された玉座にふんぞり返ると、捕まえた人間達をチラ見しては「やっぱここにも明居ないかー」と(′・ω・`)しょんぼりしています。
というか、お前がさっき水飲んでた時に隣に居た人間2人、思いっきり明さんの関係者なんけどな!!

全くこのラスボス、ワザとお茶目なところ見せて読者にアピールでもしてるんですかねえ。あざといったらありゃしねェ!!



そんな中、マサの口から「次は上野でも行ってみっかー」という貴重な情報をゲットだぜ。上野といえば勝っちゃんをさらった「姑獲鳥」(うぶめ)の居やがる本拠地じゃねェか。コイツは最終決戦へのおあつらえ向きだぜじゃあとりあえずこの情報を元に帰るかーと、来た道を戻る鮫島様ですが…やべェ!ここでさっきのキン肉バスターとエンカウントしちまった!!

しかも今度は、あっちも鮫島様に気づいちまった!しょうがねェから大声出される前に、可及的速やかに、持ってるナイフでキン肉バスターを暗殺します。
なんだかだんだんファブル兄さんみたくなってきたなあ、このクソハゲ。


まあ流れとはいえ、結果的に女も助けちまったな。大丈夫かと紳士的に声をかけるんですけど、事もあろうにこの女「ひいっ、触らないで!嫌アアアアア!!」とか、バカでけェ声で叫びやがった!!


あーあー。このバカ女のせいで、もう完全に周囲の吸血鬼に見つかっちまったじゃねェか!!
邪鬼・死神のいる船に潜入した時も、バカ女が叫んだせいで見つかっちまった前例も有るし…。やっぱりメスはダメだな!!
まあこのクソメスブタの事は割りとどうでもいいけど、果たしてクソハゲはココから逃げ延びることが出来るのか…?

ちくしょう、次週が休載とは、つれェなあ…。