(20140605) 新テニスの王子様 Golden age 125 サムライ

平等院鳳凰さん(10円)と徳川による遺恨テニヌ対決。序盤は徳川が、鬼さんとイリーによって鍛えられ成長した力を見せ付け、10円を圧倒するかと思いきや、10円は光る打球でテニスコートの壁を粉砕したり、イメージ映像で海賊の亡霊が刀を振るったりという、とんでもねえテニヌ技見せ、徳川も負けじと、空間を削り取って打球を止めるという「ブラックホール」という離れ業をやってのける、まさに超次元テニヌ。
ところが昨晩リョーマをかばって10円の光る打球(デストラクション)を食らってた徳川は、ついに力尽きてしまうのでした。
そしてそこへ現れた主人公・越前リョーマ「アンタ……最低だよ」と、10円をディスるのでした。



主人公らしい、最高にカッコ良い登場の仕方をしたリョーマですが「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ」と言わんばかりに立ち上がる徳川。非情にもテニヌ続行ですが、あと1ポイントで徳川が勝てるとはいえ、徳川が勝てる気配がまるで無いっ!


そんな満身創痍の徳川に対し、この10円が口にした台詞とは…!!


平等院「無駄な時間はここまでだ!!
キサマの人生と共に、砕け散れ─────っ!!」


ちょwww殺す気満々過ぎるwwww


今回の冒頭の「何だお前は…?事と次第によってはただでは済まさんぞ!」という台詞といい、コレといい、コイツもう完全に悪の親玉ポジションじゃねえかwwww

仮にこの後、世界のテニヌプレイヤーと戦う展開になり、10円が日本代表として戦う展開になったとしても、どう考えてもリョーマと徳川とは仲良くやれそうにないんだよなぁ…。
というか、急に馴れ馴れしくなっても、違和感しか無さそう(困惑)



そしてここで遂に主人公さんがブチ切れます。跡部様の制止も「上等!」と振り切って、10円の打球を打ち返し、壁には大穴が。
テニスコートの煙が晴れると、リョーマの背後にはなぜか刀を持った侍のスタンドが。そして…。


「テニスをナメんなよ」



かっけえええ!これは完全に大正義の主人公様ですわ!!
主人公なのに「新テニスの王子様」になって以降、まともな試合描写が一切無い事はこの際目をつぶりましょう(汗)



しかし、試合中に乱入するのは合宿ではご法度。かつて跡部様をかばって乱入したKABAJIがそうなったように、リョーマ合宿所からの退去を命じられてしまうのでした。
こうして大正義主人公様は、明らかな実力を読者と周囲に見せ付けながら、このまま合宿所を去る…のか?


明らかに試合中に相手をブッ殺す気満々だった10円はお咎めななのに。
正義とはいったい…うごごご!



ちなみに次回は一挙4話掲載だそうですよ!
…まあ今月は1話だけ、先月は休載だったんだけどな(汗)