(20221003) 彼岸島 48日後… 第339話「中学生」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…客人として、ハンディ・ハンディ様の野郎が現れやがった…!!小春が死闘の末、何とかカニパンを撃退したものの…。



大事な客人ハンディ・ハンディ様をフルボッコにしてしまい、追われる身となったユカポンと小春。今週はそんな二人が、小春たちが隠れ家に使ってる店「わにのふぐり屋」というバーみたいな場所で、キャッキャウフフしてるのが中心。(それにしてもなんちゅう店の名前だ…)


まあこれまでユカポンの周りは野郎ばっかりでしたし、ユカポン自身も「私、女の人に好かれる事ってあまりないから」と言ってるぐらいですから、同性の友達ができて嬉しいんだろうなあ…ってのが垣間見れますねえ…。


2人でただ会話してるだけ。でもユカポンにとっちゃ、楽しくって楽しくって、こんな時間がずっと続けばいいのに…。
それにしても、ユカポンと小春の親密度が高まれば高まるほど…小春の死亡フラグが高まっちまうから、ちくしょう!!







例えば、脱出したら明さんPTに加わるよとか、絶対フラグじゃん…。あからさますぎだよ先生ェ…!





差し入れを持ってきてくれた真夏と冬美の情報だと、ハンディ・ハンディ様の野郎はなんか街から去ったらしいし、3日後には明さんが助け出してくれて…こりゃ何だか楽勝ムードが漂い始めてきましたが、そうは問屋が卸さないのが彼岸島クオリティ。


どうやら歌舞伎町の“ボス”「この街に人間のスパイがいる」って事で、突如姿を現してしまいます。







うわああああなんかやべえのが来たぞ!!!


“舌喰い様”と呼ばれる歌舞伎町のボス…。
どう見ても強そうだし、肩と腰に舌出してる生首っぽいものがいっぱい付いてるし、見るからにやべェヤツ感がプンプンしますな。まるでナマハゲみてェだあ…。
こりゃ、新しいボディを身に着けたハンディ・ハンディ様よりも厄介なやつが出てきましたねえ…。


って、コイツが歌舞伎町のボスって事は…。彼岸島の世界じゃこんなんが夜王なのかよ、ちくしょう!!