(20200706) 彼岸島 48日後… 第249話「逆鱗」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘し、国会議事堂地下につながる大穴へ潜入し、ついにボスである“蟲の王”の元へとたどり着く…!巨大な蟲の王相手に明さんたちはどうやって挑むのか…?



蟲の王が陰キャ時代の人間だったころに書いたノートから、弱点である心臓が、尻尾の先端にあることを発見した明さん。
明さんは勝っちゃんとともに蟲の王の体内に侵入し、内部から心臓をぶっ壊す作戦を決行します。


しかし明さんたちを体内に親友させるには、下の穴(意味深)から入らなきゃいけねェが、穴がまだ水中部分にあるみたいなのでこのままじゃ無理。自衛隊員たちは入り口の門番みたいなデカブツたちと戦ってるので、クソハゲとユカポンとネズミの3人で蟲の王の注意をひきつけなきゃならない…。


字ヅラにすると絶望的な空気しか想像できませんけど、ユカポンなんかは率先して銃を乱射し、蟲の王に堂々と立ち向かってやがる…!
なんて頼もしい女だ…。初登場時にキモオタ吸血鬼にアナルファックされそうになってたヤツとは思えねェ!!



しかし銃ごときで怪獣みたいなデカブツの蟲の王がやっつけられるはずもなく、ブチ切れモードに。とはいえ蟲の王が怒り狂ったことで、下の穴も水面から姿を現しました。明さんと勝っちゃんは、いざ体内へ…!!






しかしこのコマ、まるでエンディングで家の中に入っていくサザエさんみてェだから、ちくしょう!!