(20200120) 彼岸島 48日後… 第230話「穴」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明して…?



命からがら「蟲の王」から逃げ延びた連隊長によると、蟲の王はバカでけェ邪鬼みたいなヤツで、ちっちゃなムカデみたいな虫を大量に吐き出しており、体内に侵入しちまうとそいつは化け物になってしまうという、なんかもう色々と超やべェ!敵でした。
他にも地面には噛みつき爆弾型吸血鬼とかいう同じぐらい超やべェのがいっぱい埋まってるみてェだし、こんな奴ら相手に、自衛隊の連中はどうやって国会議事堂を奪還しようというのか…?



自衛隊の決死の調査によると、この近くには、国会議事堂とつながっている巨大な穴が3つあるそうで、国会議事堂の地下は巨大なアリの巣みたいになっていて、蟲の王たちはそこで生活をしているらしい…とのこと。






ううむ。リアルの国会議事堂には、いくつか地下道が作られているという話は聞いたことがありますが、さらにコイツ等がこんなアリの巣みてェな巨大な穴をボンガボンガ作ってたら…国会議事堂周辺の地盤って、相当やべェ事になってるんじゃないか…?
地盤沈下間違いなしだから、ちくしょう!!


でもって自衛隊どもは、3つ中2つの穴を破壊、残ったひとつの穴から地下に潜入し、虫や化け物を一網打尽にしながら地下トンネルを通って、そのまま国会議事堂を制圧しちまうZE!というつもりのようです。
地下のアリの巣に侵入かあ…。なんかもう地球防衛軍みてェになってきたな…。
ヒューマンフォールフラット先生ェ、TVゲームに影響され過ぎィ!!


まあ、自衛隊員たちも、どんな化け物がいるか全て把握してるわけじゃねェみたいだから、想定外の化け物に出くわして、ゴミのように死んでいくんだろうなあ…。つれェなあ…。
彼岸島だったら、モブ忍者なんてすぐ地面から湧き出てくるんだけどなあ。