(20191125) 彼岸島 48日後… 第225話「自衛隊」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の男」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。ビルで休憩して飯を食っていると突然狙撃されたので向かってみると…なんとそこには人間の自衛隊員が!


一方明さんたちが飯を食ってた反対側のビルでは、この自衛隊員(小隊長)の部下たちが、勝っちゃんたちを銃で包囲してやがった!ちくしょうなんてこった!つうか何で明さんと一緒についてきちまったんだクソハゲェ!お前が残ってりゃこうならずに済んだだろ!


まあ非常事態で吸血鬼と交戦中だから、殺気立っているってのはわかるんですが…。この自衛隊員たち、ドイツもコイツもクソヤロー過ぎるんですよ。
勝手に食料盗もうとしてるし、佐吉に正論言われて挑発されたからって大の大人のくせにブチ切れて蹴っ飛ばすし、勝手に動いた佐吉の肩を思いっきり狙撃するし…。
カッコ悪ィよ 兄ちゃんたち 子供に正論言われて恥ずかしくねェのかよ!!
こんなんクソハゲじゃなくったって、ブチ切れてコイツらぶっ殺そうとしますわ…。


それにしても、自衛隊員をここまでド畜生の悪者みたく描いちまって、しいたけ占い先生ェが右側の人たちに怒られたりしねェか心配になってくるェ…。



まあ、小隊長は比較的話せばわかる人っぽいのが救いですが(部下を注意してたし)、明さんはその小隊長の首筋に義手ソードを突き付けて「案内しろ、お前たちのボス(連隊長)に会う」と言ってるところで今週はおしまい。


ただ、明さんはこれまでも同じようなパターンで、吸血鬼を脅してボスのもとへ案内させ、目的地に着いたら「ご苦労だったな」と言って「ザンッ」とぶっ殺しているんですが
今回も連隊長のもとへ到着した後、間違えて小隊長をぶっ殺しちまわねェか、心配になってくるんじゃ!!