(20200323) 彼岸島 48日後… 第237話「援軍」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明。明さんたちは奴らが潜む大穴…地下から潜入し、国会議事堂を奪還せんとする…!!



「開かずの間」でやべェ化け物どもに苦戦していたら、ジープに乗った連隊長たちが対戦車砲を引き連れて救援に駆けつけてきやがった!行ける…これなら勝てる(;´Д`)


ところが化け物どもが死に際に変な奇声を発すると、天井から噛みつき爆弾型吸血鬼が降ってきて、ボンガボンガ自爆特攻してきやがった!なんてこった!あっと言う間に形勢逆転じゃねェか…。
つうか噛みつき爆弾型吸血鬼、強過ぎませんかねえ…?コイツが居れば雅様いらないんじゃないですかね?



するとここで「ここは自衛隊員に任せて、明さん達民間人たちは先に行け!」的な流れになります。


このシーンで「ここでみんなとともに戦うわ!」とか「一緒に戦ってきて急に見捨てるような事できるか!!」などと、ガタイに似合わず甘ちゃんな事を言ってるクソハゲがなんか可愛いっすね。

釣り目「我々には大義がある!!
我々は日本国のために戦っている!!死ぬ事など恐れてはおらん!!」


ああ…これは連隊長や釣り目といった自衛隊員、全員死んだな…(´;ω;`)ブワッ
連隊長も最後の最後でかっこいい所見せやがって…!
釣り目も敬礼をビシッとするシーンが妙にイカしてやがる…。



まあ、戦いには犠牲がつきものだから、仕方ないですね。
崩壊した日本となっても、国を憂い、国のために(大きな目標の為に)戦う自衛隊…なんと美しいことか。


決して、100日後に死ぬワニ先生ェが、モブ自衛隊員を描くのが面倒くさくなったわけではないんじゃ!