(20200210) 彼岸島 48日後… 第232話「降下」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明。明さんたちは奴らが潜む大穴…地下から潜入し、国会議事堂を奪還せんとする…!!



ついに大穴へたどり着いた一行。するとここで小隊長から…。

小隊長「なァ明さん、あなたたちは女子供も一緒に行動しているが、この先は危険だ
本当に全員この下に連れていくのか?」

これまでの明さんは、基本放任主義っていうか「別に1人でも全然いいけど、ついて行きたけりゃ勝手にしろ」スタイルですからねえ。
鮫島様は最初は興味本位だったけど、弟の精二をぶっ殺された復讐心から行動を共にしてるし、勝っちゃんは明さんと一緒にいたいからついてってるし、ユカポンは居場所を求めてついていってるし、ネズミは…なんかもう流れでついて行ってるし(′・ω・`)


みんながついてく気満々な中、ネズミは最初行くのを拒否ってるんですが、ユカポンが行くと聞いて覚悟を決めたようです。まあいつものパターンですな。でもコイツ運だけはいいからなあ。


そして、民間人である明さんたちにも銃が支給されます。隻腕の明さんには片手で扱えるサブマシンガンを渡す配慮がある一方で、小4の勝っちゃんにでっけえライフル渡したりとか、いろいろガバガバ過ぎるから、ちくしょう!



こうしていよいよ大穴へ侵入。みんなで穴の通路をソロリソロリと歩く→天井に化け物が潜んでいて襲われる→みんなで狙撃してやっつける→銃撃音で他の化け物が目を覚ましてこっちへ向かってくる足音がする という、なんかいつもの彼岸島らしいガバガバ展開。
なんかはやくも自衛隊員が数人ぶっ殺されてるんですが、これ蟲の王まで自衛隊員もつんですかねえ…?
まあ、どうせモブ自衛隊員なんて、その辺から生えてきそうだけどな!ガハハハハ!!